いらっしゃいませ!
名前変更所
腰の痛みに目が覚める。
ああ、そっか。昨日の夜に私はピッコロと・・・。
起き上がると、ベッドに腰掛けるピッコロの姿が目に入った。
身体のだるさから布団の中を這って移動した私は、そのままピッコロの腰に抱きつく。
「ピッコロおはよー」
「起きたのか?その・・・」
「ん?」
「身体は、大丈夫か?」
ピッコロの大きな手が私を撫でた。
心地よい感覚に思わず目を瞑る。
身体、かぁ。
うん。痛い。物凄く痛い。
でも辛くはない。
幸せな、痛み。
「だいじょーぶ」
「その割には痛そうだな?」
「んふふー、幸せだから良いんだよ、痛くても」
「・・・・痛みが、いいのか?」
「いやぜんっぜん違うよ!?その勘違いやめてよ変態!!」
恐ろしいこと言いやがるなこいつ。
そう思いながらも、ピッコロの腰に回した手は退かさない。
「ま、痛みと引き換えに幸せを得たから平気って意味だよ、うん」
「ふっ・・・慣れれば痛みもなくなるんだろう?」
「え?う、うん。たぶんね?」
「なら、これからたっぷりと慣れさせてやる」
意地悪い笑みがそう囁く。
素直に、うんって言っても良かったけど。
恥ずかしさが勝った私は、腰に回していた手に力を込めた。
ぐえ!?と苦しげなピッコロの声が響き、同時に私の頭に拳骨が落ちる。
「いいいー!?暴力反対ーー!!」
「それは俺のセリフだ!!隙を見つけて殺す気か貴様は!」
「ふふん。隙があるやつが行けんのだ!!あ、やめて。やめてください」
ピッコロの口調をマネして胸をはった私に突きつけられる指先。
そこからバチバチと気が放出されてるのを見て、私は勢い良く両手を上に上げた。
こんな目の前で魔貫光殺砲されたらさすがに死んじゃうって!!
「すすすすとっぷ!!すみませんでした!!!」
「ったく・・・・それで、今日はどうするつもりだ?」
「へ?」
「無理せんでもいい。今日ぐらいは休んでも良かろう」
「え・・・・」
あの修行バカなピッコロが、修行を休んでいいって言ってる。
よっぽど私のことを気にかけてくれてるんだろう。
でも、修行ってのは1日でもサボると調子を狂わす。
ってよくピッコロに言われたから、私は首を横に振った。
「んー・・・いつもみたいな厳しいのはナシにして、軽い組み手しない?」
「あぁ、いいぞ。大丈夫なのか?」
「もー!心配しすぎだよ!大丈夫だから、ね!」
魔法で腰の痛みを治し、ぴょんっとベッドから飛び降りる。
そしてピッコロの手を掴み、白い世界に飛び出した。
燃えるような熱さが肌を掠め、目眩を感じるほどに息苦しくなる。
「っ・・・あっついなぁ」
「そうか?」
「な、なんかむかつくな・・・・チートだ、チート!打倒ナメック星人ッ!!」
「遅い!!」
攻撃する素振りなくチョップしたのに、見事に受け止められていた。
拳で受け止められたせいで、勢い良く振り下ろした手が痺れる。
「っだあぁああ!!」
「その程度か?気弾なしの組み手だけで、一度は俺に勝ってみせろ」
「さっきまでの心配はどこに言ったんだよ・・・!」
「それはそれ、これはこれだ」
「ピッコロが言うと腹立つ、なっ!!」
地面に手を付き、一気にしゃがんで足を払った。
ピッコロはそれを読んでいたのか上空に飛び、加速しながら降りてくる。
この体勢のままでは危ないと、咄嗟の判断で上空に飛んだ。
ピッコロがスピードを上げてついてくるのを感じながら、次の手を考える。
「いやー、それにしても、もう少しで修行も終わりだねー?」
言葉と同時に切り返して放った蹴りが、ピッコロの腹部を掠めた。
それをまったく気にしない様子で拳を打ち返してくるピッコロは、さすがというべきか。
まぁ、この修業を喋りながら出来るようになった私も私なのかもしれない。
反撃で打ち返された拳を捌きつつ、隙を見つけて反撃する。
「なんだ、いきなり」
「なんか寂しいなって思って、さっ!」
「ハッ・・・!寂しい?何故だ」
「よっ!だ、だって、二人っきりじゃないと、ピッコロ厳し・・・ほわっ!?」
少し強めの蹴りが頭上を通り過ぎた。
通り過ぎた後の気の力で、バランスが崩れる。
わざと地面に転がってバランスを立て直した私は、すぐさま立てなおして拳を構えた。
「フン。どうやら地獄を見たいようだな・・・」
「あ、いや、そういう意味じゃなくてね・・・っ!?ぐはっ!?」
あまりにも素早い攻撃に追いつけず、顔面にピッコロの拳を食らう。
「ちょ、ちょっと、顔面はないでしょ・・・!」
「話す余裕があるなら構わんだろうが!!」
「違うってー!今が優しいとかじゃなくて、いやそれもあるけどそうじゃなくて・・・なんていうか、ピッコロを独占できなくなるのが寂しいなってやつ?」
「なっ・・・」
「あ、隙あり!!」
「ごふっ!?」
私の言葉に怯んだ隙を突き、お返しの頭突きを放った。
鈍い音と同時にピッコロの身体が崩れ落ちる。
「っき、貴様ぁ・・・!!!!」
「んぐっ!?」
すぐに返って来た攻撃。
伸びてきた腕に殴られた私は、今度こそ無様に転がる。
それを笑いながら見下すピッコロの姿はちょっとカッコイイ。
「お前な・・・」
「呆れ顔もかっこいいよピッコロ」
「殺すぞ」
いつまでもこの時間が続けば良いのに。
何だかんだ言いながら、ピッコロ優しいんだから。
神と融合したのもあって、今はそれがもっと強く出てる。
私じゃなくても、色んな人がピッコロのことをカッコイイって思うよ。
考えると、モヤモヤしてしまう。
「あー、やっぱりこの部屋から出るの嫌だなぁ」
寝転がりながらそう呟く私の横を、またピッコロの拳が掠めた。
「まだ言ってやがるのか」
「乙女の独占欲じゃない?可愛い!ぐらい言ってよね」
「何が可愛いだ」
「だってピッコロ、いろんな人にモテモテだしー」
「・・・どこを見たらそう思えるんだ」
「えー?ピッコロが気づいてないだけでしょ」
こんなふざけた言い合いの中でも、私達の戦いは続いている。
拳を叩きつけ合っているというのに、会話の内容はとても甘いもので。
「独占欲がすぎるんじゃないのか?」
「否定しないよ?首輪でもつけておきたいぐらいにはピッコロ独占したいもん」
「あぁ・・・言われれば俺も同じだがな。まぁ、ただ違うのは、俺はお前を他の奴に渡す気はないというところか?」
「うわ、なにそれ」
「お前が他の奴のところへ行こうとしても、俺はお前を離すつもりはない」
ニヤリと笑った口から、覗く牙。
「俺はお前を食らってでも、俺のモノにしておくつもりだ」
うわー、まさかに魔族。
恥ずかしさすらも吹き飛ぶ強気の発言に、思わずにやける。
「やー、嬉しいね」
「いい度胸だな、本当にお前は」
「ピッコロの彼女ですから?」
「フッ・・・魔族にふさわしい女だな」
「悪魔ですから?」
真正面に飛んできた拳を受け止め、胸をはってみせた。
「そんなに不安なら首輪でもしてやろうか?」
意地悪いピッコロの言葉は、案外冗談に聞こえなくて困る。
ひくっと顔を引きつらせ、遠慮しますという言葉と同時に私を見下すピッコロの足を払った。
起き上がり、何とか体勢を立て直す。
うーん。まだ頭突きしかピッコロに入れられてない。
喋りながらってのもあるけど、やっぱりピッコロは強いなぁ。
「首輪はちょっと困るなぁ・・・」
「ほう?なら・・・こんなのはどうだ?」
一瞬、だった。
気づいたらピッコロが目の前にいて、私は腕を掴まれていた。
慌てて逃げようとするが、ピッコロの力から抜け出せるほど私の力は強くない。
そうこうしている内にピッコロの手が私の方に伸びてきて――――私は思わず目を瞑った。
「っ・・・・・?」
痛みに備えていた身体には、何も起きない。
恐る恐る目を開けると、ピッコロの右手は拳ではなくただ広げられているだけだった。
そしてその手元には、私の左手。
翳された手が一瞬だけ輝き、私の左手に何かを宿す。
「・・・・え」
輝きが収まった後のそこには、小さなリングがはめられていた。
しかも、左手の、薬指に。
「これでお前は俺のものだ」
ある意味、首輪かもしれない。
左手の薬指に指輪がはまっていれば、誰だって誰かの所有物だと認識するから。
紫と基調としたリングにピッコロらしさを感じつつ、私もピッコロの左手を掴んだ。
「お返し」
どこが薬指なのかは分からない、異型の指。
それにすら愛おしさを覚え、ゆっくりと手を撫でながら2本目の指に魔法で指輪を着けた。
「ピッコロにも首輪」
「ハッ・・・バカ言うな。これは所有者の証だろうが。手綱と言え」
「ええー!?なんかやっぱり腹立つ・・・!!!」
普通こういうものって、甘くてロマンチックな雰囲気で渡しあうものなんだろうけど。
そういうものが存在しない私達は、すぐにまた殴り合いを始めた。
どんな愛の形であれ、私達は愛し合ってる。
それは確か、だから。
1年・・・よりちょっと早め。
私達は最後の一日を軽い修行で締めくくることにした。
外に出たらいつも通りの時間が流れていく。
それなのに疲労を溜め込んだら意味が無い、というピッコロの判断からだ。
使った部屋をぱぱっと魔法で綺麗にしておこうと指を振る。
次に使うのはベジータだから、後で怒られないようにしなくちゃ。
「服も着替えておこっかな」
布としての役割をあまり果たさなくなった服。
ピッコロの胴着も、マントも、スカートも、全部修行のせいで破れていた。
このまま出て行くのはレディとしてちょっと・・・ね?
魔法で鏡を出し、その前に立つ。
ボロボロになった服から覗く肌に、一年前とは違うものを見つけて熱くなる。
「ったく、見える場所につけんなっていったのに・・・・」
ぱっと魔法で自分の服を消せば、その痕はびっしりと身体中についていた。
赤い、赤い、独占欲の証。彼との欲望の証。
ヘタすれば見えちゃうかもしれない場所についたそれを撫で、ため息を吐きながら魔法で新しい服を出した。
ピッコロの胴着にマント。そしていつもより長めの紫色のスカート。
揺れる小さな翼と尻尾。悪魔の象徴。
いつもの、見慣れた自分。
「よーし、やっぱりレディはこうでなくっちゃ!」
「お前のどこがレディなんだ?そこら辺の男より男らしいやつが良く言う」
「あのね・・・・」
彼女に対してそれを言うか。
まぁ、こういうところも好きなんだけど。
私は何も言わずに振り返った。
言い返してやりたかったけど、とりあえずは・・・・。
「ほい」
指先から光を出し、ピッコロの胴着を新品に取り替える。
ピッコロは服の感じを確かめながらも、いつもより長めの私のスカートを見て笑った。
「どうした?その服は。いつもより長いんじゃないのか?」
「アンタのせいでしょーが!!」
さっき鏡で見た時、首筋だけじゃなく、ふくらはぎの裏側にも赤い痕があったのを見つけていたのだ。
だからわざわざ長くしたのに、こいつときたら。
「何のことだかな?」
「もーいいですっ!!さっさと出るよ。ベジータうるさいから」
久しぶりの外に向かって歩き出す。
出口を開けると冷たい風が入ってきて、その新鮮さに深く息を吸い込んだ。
慣れてたから気づかなかったけど、やっぱりこの部屋の中の空気は重い。
ピッコロと隣に並んで、歩く。
見えてきたメンバーは私達の方を見て、ベジータを除き笑顔を見せた。
「お、もう出てきたんか!」
「孫・・・お前、居たのか?」
「あぁ、出てくるころだからって悟飯が来たがったからよ」
「お久しぶりです、ピッコロさん、ゆえさん」
「お前たちにとっては1日だろうが」
そう言って悟飯の頭を撫でるピッコロの表情は柔らかい。
ほら、言ったじゃん。
意外にも人気なんだって、ピッコロは。
「にしても強くなったなぁ、おめぇ!」
「フン・・・はっきり言えばどうだ?それでもセルには通用せんと」
「あぁ、通用しねぇ」
「ハッ。当たり前だ」
ちょっと不機嫌になるピッコロと、それを聞いて当たり前だとばかりに笑うベジータ。
昔のピッコロだったら喧嘩になったかもしれない組み合わせに、私は顔を引きつらせた。
・・・それにしても、今のピッコロでも無理なのか。
ピッコロはこの一年で相当見違えた。
感じる気も、パワーも、全てが前とは違う。
でも、これでも勝てない。
少し恐怖を感じて拳を握りしめた私に、悟空が驚いた表情で私を指さした。
「おめぇ・・・ゆえか?」
「・・・何言ってんの?当たり前でしょ?」
見た目が変わった覚えはないんだけど。
髪の毛は確かにすごく伸びて、邪魔になってきた。
だけどそれ以外は何一つ変わってない。
「そ、そか・・・」
「ちょっと!何でいきなりそんなこと聞いたの?」
「いや・・・」
問い詰めれば、悟空が気まずそうな顔をしてから小さな声で言った。
「あまりにも力が変わりすぎてよ・・・おめぇ、もしかすると・・・力だけならセルに通用はするかもな」
私が、セルに?
呆然とする私よりも先に、ベジータが悟空に掴みかかった。
「おい、ふざけるな!!あんな女のどこがセルに通用するというんだ!!」
「おおおおちつけよベジータ!!オラは感じ取った気で言っただけだ!さすがにゆえの戦術じゃ、勝てる・・・とは言えねぇな」
むかつくけど、ベジータの言うとおり。
でも後から出た悟空の言葉に、少しだけ自信が持てた。
戦術では通用しなくても、力なら並んでいるかもしれない。
ただそれだけでも今の私には支えになった。
「ありがと、悟空。とりあえず当日に備えてもう少し頑張・・・・」
「おい、ゆえ!!貴様一体どんな修行をした!?」
「のわっ!?ちょ、掴まないで!!普通に殴り合いとかばっかりだよ。ベジータならすぐ超えちゃうレベルさ」
「ふ、ふんっ!当たり前だ!!」
「(単純で良かった・・・)あ、ねぇピッコロー!」
ベジータを適当にあしらった後、ピッコロに駆け寄る。
風に靡く髪の毛にうっとおしさを感じつつ、それを見せつけるようにピッコロに背を向けた。
「・・・?なんだ?」
「髪、切っちゃってよ。邪魔だしさ!」
「切るのか?もったいないだろう。そこまで伸びたんだ」
ピッコロの発言に、何故か周りが静かになる。
その違和感に気づきつつも、私はピッコロと話を続けた。
私達は特にいつもと変わりなく、普段と同じだと思っていたから。
「んー・・・もったいない?」
「あぁ」
「じゃあ、ピッコロの好きな感じに結んで!」
ふわり。
風に舞う髪の毛が、私の視界を遮る。
1年で腰上まで伸びた髪。
ピッコロはその髪を優しく撫でながら魔術を掛けた。
視界を遮る髪がきゅっと縛られる。
鏡を出して後ろを見ると、満足気な表情を浮かべたピッコロと、ポニーテールになった自分の黒髪が目に入った。
「ポニーテール好きなの?」
「いや、やんちゃなお前に似合いそうだと思ってな?」
「んだとぉ!?」
言い争いを初めかけた私の目に入る、皆のぽかーん顔。
ピッコロもそれに気づいたのか、何故か気まずそうに私から顔を背けた。
え・・・何?何なの?
「な、なぁ、ゆえ・・・・」
「うん?」
静寂を破ったクリリンが、戸惑いがちに私の左手を指す。
「その指輪・・・もしかして、その・・・・」
「・・・・あー・・・・」
皆の空気の違和感。
その理由に気づいた私は、左手にはまった指輪を見せた。
ピッコロと私との関係が深まったのは精神と時の部屋の中。
皆には、というか気づく人以外は気づいてなかったわけだ。
私とピッコロの関係に。
「これ、ピッコロから貰ったんだ」
「え?」
「は?」
私の言葉に、クリリンと・・・珍しくベジータが目を見開いた。
納得している様子を見せているのは、悟飯とトランクスだけだ。
「い、いやまぁそれしかないと思ってたけどよ・・・えっと、つまり?」
「つまり?って、分かるでしょ?本当のパートナーになったのさ!」
自慢気にピッコロに腕を絡めれば、”やめろ"と小さな声と共に振りほどかれる。
見上げたピッコロの耳は、真っ赤だ。
その指にはしっかりと、私と同じ指輪がはまっているというのに。
「いいいやだって!!ピッコロってその・・・」
「恋愛に壁は関係ないってことだね!」
「まじかよぉ・・・!お、俺はピッコロにまで越されっちまったのかぁ・・・・!」
クリリンが悶絶しながら地面に伏せる。
それを笑いながら見ていた悟飯が、私とピッコロを嬉しそうに見つめた。
「えへへ、おめでとうございます、ゆえさん」
「う・・・そ、そんな風に言われると恥ずかしいな・・・・」
「僕、二人がそうなるんじゃないかなって思ってました」
「あ・・・ありがとう・・・?」
ピッコロが悟飯に心を開いたのが分かるような気もする。
純粋な目が私をキラキラと見つめていて、耐え切れず逸らした。
セルとの戦いまであと1週間ちょっと。
こんな感じでいいのかな?なんて思いつつ、私は今の幸せを噛みしめることにした。
「ピッコロ」
「・・・なんだ」
「明日も、がんばろーね」
「・・・フン」
いつか戦いにのは分かってるからこそ。
今のこの時間を、大事にするんだ。
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