いらっしゃいませ!
名前変更所
いつも通りの任務。いつも通りの会話。
それがいつまでも続くと、私は信じていた。
正しくは、“信じたかった”のかもしれない。
「リオン?」
珍しくリオンに起こされないで起きれた私は、早起きを自慢しようと着替えながら広間へと足を運んだ。
そこには真剣に一つの紙を見つめる、リオン姿が。
リオンも早起きしたんだ。と思いつつも、その様子がおかしいことに気がづいた。
紙を見つめるリオンの瞳が険しく細められ、そして少し悲しげに揺らぐ。
声を掛けるタイミングを失った私は、悲しそうにしている原因を知りたくて、そのままコッソリとリオンに近づいた。
「!・・・・あけ」
「あ、おはよう~!」
「気配を消してくるな。馬鹿者」
「う~!」
気配を消して歩いたが、リオンには通用しなかったらしい。
少し近づいたところでリオンに気づかれた私は、しょぼんと肩を落としながらリオンの隣に座った。
あんまり触れたらいけないことなんだろうけど――――――私は、紙に書かれていた内容が凄く気になってしょうがなかった。
そんな私をお構いなしに、リオンはいつも通りの口調で話を始める。
「今日の任務はハーメンツ村らしい」
「ハーメンツ・・・・村?」
任務のほとんどがモンスター退治だっただけに、村が任務先になるのが珍しくて首をかしげた。
やっぱり、任務内容にないかあるに違いない。
私はリオンが話をしている隙を伺い、勢いよくリオンに飛びついて任務内容の紙を奪った。
「すきありっ!」
「なっ・・・・返せ、あけ!」
「嫌だよ~っと!・・・・っ!?」
任務内容。
ハーメンツ村に現れた盗賊を捕えること。
そこまでは良かった。
普通の任務内容として、私自身も受け入れられる内容だった。
問題は、その先の文章だった。
“ルーティ・カトレット”
盗賊として名前が書かれている中に、その名前はあった。
私はこの名前を知っている。正しく言えば、知っているのではなく、カトレットというファミリーネイムを知っているだけだが。
「・・・・・エミリオ」
「・・・・」
そう、リオンの本当の名前と同じ。
エミリオ・カトレット。そしてルーティ・カトレット。
その名前が何を意味しているのかなんて、リオンに聞かなくても私には理解できた。
ルーティは、リオンの実の姉。
たとえ生き別れだとしても、姉という存在と戦わないといけなくなるかもしれないという事実は捨てられなかった。
私は考えなしに紙を奪ったことを後悔し、目を伏せるリオンにそっと抱きついた。
「暑い。放せ」
「いやだ」
いつもどおりにあしらわれる。
それでも私はリオンを放さなかった。
慣れ慣れしいと言われても良い。怒られても良い。
だけど私は、長い間、リオンと時間を共にしてきたから。
言葉にはしてないけど、お互いに信頼してる。そう思ってるから。
少なくとも、わたしは。
私はリオンを―――――大切な存在だと思っている。
「エミリオ」
「・・・・あけ」
「大丈夫。私はずっと、何があっても、エミリオの傍にいる」
「あぁ・・・・ありがとう、あけ」
「だから、無茶しちゃいやだよ?無理しちゃ・・・・だめ」
抱きしめながらそう言うと、リオンは落ち着いたのか私を抱きしめ返してきた。
優しいぬくもりが、そっと私の頬を撫でる。
そしてリオンは微かに笑うと、私の耳に意地悪い言葉を掛けてきた。
「それにしても、今日は一人で起きられたんだな?」
「む・・・・いつまでも起こされてる私じゃないもん!」
「ほぅ?それじゃあ、明日から起こさなくていいな」
「あ、いや、そ、それは勘弁・・・・!」
意地を張ると、リオン相手じゃロクなことにならない。
昔同じような言い合いをして意地を張った結果、任務に遅刻してリオンにこっぴどく説教された思い出がある。
同じことを繰り返したくなかった私は、慌てて自分の言葉を取り消した。
それに満足したリオンが、いつも通りの黒い笑みを浮かべながらシャルティエを鞘から抜いた。
「あけ、準備は出来てるか?」
『僕はばっちりですよ、坊ちゃん!』
「私もばっちり!」
しっかりと手入れの行き届いた短剣を構えると、満足げに目を閉じたリオンが歩き出した。
置いていかれないように、私もそのあとを追いかける。
すると後ろから呼び止められ、私とリオンは同時に足をとめた。
声の持ち主が分かるからこそ、私達は笑顔で振り返る。
そこには私達と同じように笑顔を浮かべたマリアンが、ゆっくり頭を下げていた。
「マリアン」
「いってらっしゃい、エミリオ。あけ」
「行ってきます!」
「・・・・行ってくる」
リオンの穏やかな笑顔に、少し嫉妬して頬を膨らませる。
それに気づいたマリアンが優しい笑みを浮かべているのに気づき、私は慌ててて屋敷を飛び出した。
私以外にリオンが笑みを見せるのは、マリアンしかいないだろう。
だからって別に、別に私は嫉妬なんて・・・・。
「あけ?」
「ほぅわっ!?」
「なんだその、馬鹿らしい返事は」
「ば、馬鹿っていうなー!」
色々恥ずかしくなって、追いかけてきたリオンに背を向けた。
シャルティエは私の気持ちに気づいているらしく、からかう様に話しかけてきた。
『坊ちゃん、あけは坊ちゃんがマリアンさんに―――――』
「あーあーあー!きこえなーいー!」
「う、うるさい!お前ら二人して近くで騒ぐな!」
怒られてもお構いなしに、私達は騒ぎたてる。
私はシャルを止めることに必死だったけど、心のどこかでは、こうやってリオンの気を紛らわせたらいいな。と思っていた。
ハーメンツの村・・・・ルーティ・カトレット。
私は何があっても、リオンを支えて見せる。
『まったく、あけってば面白いな~!』
「私で面白がるなっての~!」
「おい、あけ。前を見て歩け。じゃないと・・・・」
「っ・・・・うにょわっ!?」
シャルとの言いあいに夢中になったせいか、私は足元がもつれたことに気がつかなかった。
ぐらり、と視界が揺れる。
襲ってくるであろう衝撃を覚悟するために目を瞑ったが、衝撃は一向にやってこなかった。
代わりに降ってきたのは、リオンの怒りの声。
そしてグイッと猫のように持ちあげられる感覚。
「あ・・・・」
「まったく。だから言ったんだ」
「えへ・・・・ありがと!」
「!」
助けてくれたことが嬉しくて、満面の笑みでお礼を言う。
するとリオンは勢いよく私から顔を背け、ぼそぼそと小さく口を動かしてつぶやいた。
「ふん・・・・だからお前は、僕が見ていないと駄目なんだ」
その言葉が嬉しくて、私は聞こえていないフリをしながらも、またリオンに笑みを向けた。
「ここが、ハーメンツ村・・・・」
リオンの所に行くまでは旅をしていたこともあって、村の風景には見覚えがあった。
ただ普通の村と違い場所といえば、村の宿屋の近くにダリルシェイドの兵士が何人か倒れている所だろうか。
そして倒れている兵士の真ん中に、盗賊と思われる3人の姿があった。
金髪の男が一人。そして赤髪の女性が一人。
そして黒髪の女性―――――ルーティ・カトレット。
見ただけで分かった。リオンとよく似た黒髪が、私の目を惹きつける。
「お前たちは下がっていろ。後は僕がやる」
「!リ、リオン様・・・・!」
「何?なんか生意気な餓鬼ね」
ふらふらの兵士たちを後ろに下げると、リオンは素早く短剣とシャルを抜き放った。
私も参戦しようと短剣を構えるが、倒れている兵士たちの様子が気になり、ルーティ達を見ていることが出来なかった。
見る限り、流血はそこまで酷くない。
だがほとんどの兵士が気絶している・・・・・怪我の治療をしてあげたい。いやでも、戦うのが先で・・・・。
「あけ」
「うん!」
いつも通りに呼ばれて、リオンの背中を預かるように立つ。
でも今日は違った。リオンは微かに笑うと、私の耳元でそっと囁いた。
「お前はあいつらの治療をしろ」
「え・・・・?で、でも」
「あいつらなんて僕だけで十分だ・・・・そうだろ、シャル」
『ディムロスとアトワイトがいますけど・・・・まぁ、僕と坊ちゃんなら平気ですよ!』
「そういうことだ」
相手にルーティがいることもあり、私はリオンを一人で戦わせたくなかった。
でもリオンは私が口を開く前に私を兵士の方へ突き飛ばし、挑発の言葉を口にしながらルーティ達の方へ刃を向けた。
「リオ・・・・」
「ソーディアンが2本あるとは好都合。まとめて持ち帰ってやる!」
響き始めた戦闘音に、私は心の中で「ありがとう」とつぶやいた。
そして後ろに倒れている兵士たちに駆け寄ると、すぐに傷の具合を確かめた。
大丈夫。全部急所は外れている。
敵は盗賊だが、きっと心は優しい人達なのだろうと、誰ひとりとして死んでいない兵士たちを見ながら、私は回復唱術を唱えた。
それがいつまでも続くと、私は信じていた。
正しくは、“信じたかった”のかもしれない。
「リオン?」
珍しくリオンに起こされないで起きれた私は、早起きを自慢しようと着替えながら広間へと足を運んだ。
そこには真剣に一つの紙を見つめる、リオン姿が。
リオンも早起きしたんだ。と思いつつも、その様子がおかしいことに気がづいた。
紙を見つめるリオンの瞳が険しく細められ、そして少し悲しげに揺らぐ。
声を掛けるタイミングを失った私は、悲しそうにしている原因を知りたくて、そのままコッソリとリオンに近づいた。
「!・・・・あけ」
「あ、おはよう~!」
「気配を消してくるな。馬鹿者」
「う~!」
気配を消して歩いたが、リオンには通用しなかったらしい。
少し近づいたところでリオンに気づかれた私は、しょぼんと肩を落としながらリオンの隣に座った。
あんまり触れたらいけないことなんだろうけど――――――私は、紙に書かれていた内容が凄く気になってしょうがなかった。
そんな私をお構いなしに、リオンはいつも通りの口調で話を始める。
「今日の任務はハーメンツ村らしい」
「ハーメンツ・・・・村?」
任務のほとんどがモンスター退治だっただけに、村が任務先になるのが珍しくて首をかしげた。
やっぱり、任務内容にないかあるに違いない。
私はリオンが話をしている隙を伺い、勢いよくリオンに飛びついて任務内容の紙を奪った。
「すきありっ!」
「なっ・・・・返せ、あけ!」
「嫌だよ~っと!・・・・っ!?」
任務内容。
ハーメンツ村に現れた盗賊を捕えること。
そこまでは良かった。
普通の任務内容として、私自身も受け入れられる内容だった。
問題は、その先の文章だった。
“ルーティ・カトレット”
盗賊として名前が書かれている中に、その名前はあった。
私はこの名前を知っている。正しく言えば、知っているのではなく、カトレットというファミリーネイムを知っているだけだが。
「・・・・・エミリオ」
「・・・・」
そう、リオンの本当の名前と同じ。
エミリオ・カトレット。そしてルーティ・カトレット。
その名前が何を意味しているのかなんて、リオンに聞かなくても私には理解できた。
ルーティは、リオンの実の姉。
たとえ生き別れだとしても、姉という存在と戦わないといけなくなるかもしれないという事実は捨てられなかった。
私は考えなしに紙を奪ったことを後悔し、目を伏せるリオンにそっと抱きついた。
「暑い。放せ」
「いやだ」
いつもどおりにあしらわれる。
それでも私はリオンを放さなかった。
慣れ慣れしいと言われても良い。怒られても良い。
だけど私は、長い間、リオンと時間を共にしてきたから。
言葉にはしてないけど、お互いに信頼してる。そう思ってるから。
少なくとも、わたしは。
私はリオンを―――――大切な存在だと思っている。
「エミリオ」
「・・・・あけ」
「大丈夫。私はずっと、何があっても、エミリオの傍にいる」
「あぁ・・・・ありがとう、あけ」
「だから、無茶しちゃいやだよ?無理しちゃ・・・・だめ」
抱きしめながらそう言うと、リオンは落ち着いたのか私を抱きしめ返してきた。
優しいぬくもりが、そっと私の頬を撫でる。
そしてリオンは微かに笑うと、私の耳に意地悪い言葉を掛けてきた。
「それにしても、今日は一人で起きられたんだな?」
「む・・・・いつまでも起こされてる私じゃないもん!」
「ほぅ?それじゃあ、明日から起こさなくていいな」
「あ、いや、そ、それは勘弁・・・・!」
意地を張ると、リオン相手じゃロクなことにならない。
昔同じような言い合いをして意地を張った結果、任務に遅刻してリオンにこっぴどく説教された思い出がある。
同じことを繰り返したくなかった私は、慌てて自分の言葉を取り消した。
それに満足したリオンが、いつも通りの黒い笑みを浮かべながらシャルティエを鞘から抜いた。
「あけ、準備は出来てるか?」
『僕はばっちりですよ、坊ちゃん!』
「私もばっちり!」
しっかりと手入れの行き届いた短剣を構えると、満足げに目を閉じたリオンが歩き出した。
置いていかれないように、私もそのあとを追いかける。
すると後ろから呼び止められ、私とリオンは同時に足をとめた。
声の持ち主が分かるからこそ、私達は笑顔で振り返る。
そこには私達と同じように笑顔を浮かべたマリアンが、ゆっくり頭を下げていた。
「マリアン」
「いってらっしゃい、エミリオ。あけ」
「行ってきます!」
「・・・・行ってくる」
リオンの穏やかな笑顔に、少し嫉妬して頬を膨らませる。
それに気づいたマリアンが優しい笑みを浮かべているのに気づき、私は慌ててて屋敷を飛び出した。
私以外にリオンが笑みを見せるのは、マリアンしかいないだろう。
だからって別に、別に私は嫉妬なんて・・・・。
「あけ?」
「ほぅわっ!?」
「なんだその、馬鹿らしい返事は」
「ば、馬鹿っていうなー!」
色々恥ずかしくなって、追いかけてきたリオンに背を向けた。
シャルティエは私の気持ちに気づいているらしく、からかう様に話しかけてきた。
『坊ちゃん、あけは坊ちゃんがマリアンさんに―――――』
「あーあーあー!きこえなーいー!」
「う、うるさい!お前ら二人して近くで騒ぐな!」
怒られてもお構いなしに、私達は騒ぎたてる。
私はシャルを止めることに必死だったけど、心のどこかでは、こうやってリオンの気を紛らわせたらいいな。と思っていた。
ハーメンツの村・・・・ルーティ・カトレット。
私は何があっても、リオンを支えて見せる。
『まったく、あけってば面白いな~!』
「私で面白がるなっての~!」
「おい、あけ。前を見て歩け。じゃないと・・・・」
「っ・・・・うにょわっ!?」
シャルとの言いあいに夢中になったせいか、私は足元がもつれたことに気がつかなかった。
ぐらり、と視界が揺れる。
襲ってくるであろう衝撃を覚悟するために目を瞑ったが、衝撃は一向にやってこなかった。
代わりに降ってきたのは、リオンの怒りの声。
そしてグイッと猫のように持ちあげられる感覚。
「あ・・・・」
「まったく。だから言ったんだ」
「えへ・・・・ありがと!」
「!」
助けてくれたことが嬉しくて、満面の笑みでお礼を言う。
するとリオンは勢いよく私から顔を背け、ぼそぼそと小さく口を動かしてつぶやいた。
「ふん・・・・だからお前は、僕が見ていないと駄目なんだ」
その言葉が嬉しくて、私は聞こえていないフリをしながらも、またリオンに笑みを向けた。
「ここが、ハーメンツ村・・・・」
リオンの所に行くまでは旅をしていたこともあって、村の風景には見覚えがあった。
ただ普通の村と違い場所といえば、村の宿屋の近くにダリルシェイドの兵士が何人か倒れている所だろうか。
そして倒れている兵士の真ん中に、盗賊と思われる3人の姿があった。
金髪の男が一人。そして赤髪の女性が一人。
そして黒髪の女性―――――ルーティ・カトレット。
見ただけで分かった。リオンとよく似た黒髪が、私の目を惹きつける。
「お前たちは下がっていろ。後は僕がやる」
「!リ、リオン様・・・・!」
「何?なんか生意気な餓鬼ね」
ふらふらの兵士たちを後ろに下げると、リオンは素早く短剣とシャルを抜き放った。
私も参戦しようと短剣を構えるが、倒れている兵士たちの様子が気になり、ルーティ達を見ていることが出来なかった。
見る限り、流血はそこまで酷くない。
だがほとんどの兵士が気絶している・・・・・怪我の治療をしてあげたい。いやでも、戦うのが先で・・・・。
「あけ」
「うん!」
いつも通りに呼ばれて、リオンの背中を預かるように立つ。
でも今日は違った。リオンは微かに笑うと、私の耳元でそっと囁いた。
「お前はあいつらの治療をしろ」
「え・・・・?で、でも」
「あいつらなんて僕だけで十分だ・・・・そうだろ、シャル」
『ディムロスとアトワイトがいますけど・・・・まぁ、僕と坊ちゃんなら平気ですよ!』
「そういうことだ」
相手にルーティがいることもあり、私はリオンを一人で戦わせたくなかった。
でもリオンは私が口を開く前に私を兵士の方へ突き飛ばし、挑発の言葉を口にしながらルーティ達の方へ刃を向けた。
「リオ・・・・」
「ソーディアンが2本あるとは好都合。まとめて持ち帰ってやる!」
響き始めた戦闘音に、私は心の中で「ありがとう」とつぶやいた。
そして後ろに倒れている兵士たちに駆け寄ると、すぐに傷の具合を確かめた。
大丈夫。全部急所は外れている。
敵は盗賊だが、きっと心は優しい人達なのだろうと、誰ひとりとして死んでいない兵士たちを見ながら、私は回復唱術を唱えた。
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★海賊 ハート泥棒
【DB】 ★DB 永遠の忠誠(原作・アニメ沿い連載) ★DB 愛知らぬが故に(原作・アニメ沿い連載) ★DB プラスマイナスゼロ(短編繋ぎ形式の中編) ★DB(短編)