いらっしゃいませ!
名前変更所
3.しおらしいのとか似合ってねぇんだよ
秋山に二丁拳銃での戦い方を教えてもらった日から、数日後。
予想以上に避難人数が増え、やはり食料や生活用品不足が大きな問題となっていた。
だからといって、強制的に誰かをお使いに行かせるわけにもいかない。
戦える人間自体、貴重な存在で、そんなにいないからだ。
自衛隊の一人である浅木さんは、良く一人で飛び出しては食料を持ってきてくれている。
桐生と龍司は遥救出への準備。
秋山は浅木さんと同じく食料調達。
そして私は。
「やっぱり、私が動かないわけにはいかねぇじゃんかよ・・・・」
どう見ても、避難人数に対して人手不足だ。
無理するなと言われて大人しくしてるつもりだったが、それも今日で限界を超えた。
花屋が使うモニターに映る、ゾンビの数々。
そしてゾンビに食われていく、辛うじて生き残っていた人たち。
静かにしていればいるほどその悪夢が頭を過って、思わず吐きそうになる。
上がってきた胃酸を何とか飲み込み、私は外へと繋がるマンホールの蓋を空けた。
「どっちにしろこんな気分悪くなるなら、動いてた方がマシだな」
外に出た瞬間群がってくるゾンビに、すぐさま銃を抜いて迎え撃つ。
マンホールを空けることは出来ないみたいだが、こうやって人間の匂いを嗅ぎつけるのは得意らしい。
そういえば、ゾンビ同士が襲ってるのは見たことないな。
やっぱゾンビ同士と人間じゃ、別の匂いとか何かがあんのか?
そんなことを考えつつ、手早く周りのゾンビを追い払い、マンホールから外に出た。
弾丸は全てゾンビの身体に埋まっている。苦手克服は完了、ってとこか。
「よいっ・・・しょっと」
桐生のおかげで震えなくなった腕。
秋山のおかげで定まる様になった狙い。
すっかりいつもの調子を取り戻した私は、まだ食料や生活用品を取りに行ったことが無い場所を目指して足を進めた。
襲ってくるゾンビをしっかり目で捉え、無駄撃ちすることなく引き金を引く。
もう、大丈夫だ。
襲ってくるゾンビに震え、目を閉じてしまっていたあの頃とは圧倒的に命中率が違う。
「やっぱ慣れって怖いな」
ゾンビの死体が転がる光景に、慣れたわけじゃない。
今でもこの光景には吐き気を覚え、目を塞ぎたくなる。
慣れたのは、それを作る感覚。
死体を増やすということへの罪悪感。
ゾンビを殺すことへの躊躇が、無くなってくるのを感じていた。
殺しが心地よい、とかいうわけじゃねぇけどさ。
仮にも元人間のゾンビを撃つのに、怖さはあれど躊躇しないなんて。
「ヴァァ・・・!!」
「・・・・ごめんな」
せめて安らかに眠れるようにと、願いを込めて銃を撃ち続ける。
子供のゾンビだろうと容赦はしない。
ただただ撃って、倒すことだけを考えて足を進めた。
目の前に見えてきた、馴染みのバー。
今ではすっかりゾンビ達に荒らされ、廃墟のような状態になっている。
まぁ、それは馴染みの店に限ったことじゃねぇ。
他のどの店も荒れ果てちまって、数日前まで人間が住んでいたってことの方が信じられねぇ状況だ。
「うっわー・・・こりゃどうすっか」
バーの入り口を塞ぐ、無数の瓦礫。
せっかくだし、馴染みの店から色々借りようと思ったんだが。
こんな隙間もないぐらいに瓦礫が邪魔してるんじゃ、入れそうに無い。
瓦礫を押しのけることも出来ないから、諦めて帰ろうとしたその瞬間。
「・・・・て」
「ん?」
声が、聞こえた。
正確には、聞こえたような気がしただけ。
でも何故か私はその声に足を止め、辺りを見回した。
その声の主がどこかに居ると、確信したかのように。
「おい。誰だ?誰かいるのか?」
―――何も、聞こえない。
やっぱり幻聴だったのか?
幻聴のようには、聞こえなかったんだけどな。
とりあえず、もう一度呼びかけてみる。
「おい!!いつなら返事をしろ!!」
「・・・・て・・・」
「っ!!誰か、いるんだな!?」
「・・・す、けて・・・・」
私の大きな声に反応して、幻聴のようなか細い声が耳に入った。
今にもゾンビの声にかき消されてしまいそうなその声は、最悪なことに、瓦礫の中から聞こえてくる。
私は慌ててその瓦礫に近づくと、どこか中を覗けるような隙間が無いかを探した。
そして見つけた隙間を隈なく覗き込み、声の主が居ないかどうかを確認する。
人一人入れそうな隙間もあったが、さすがに入るのは危険だと判断して止めた。
「おい、大丈夫か?」
「・・・・おね、え、ちゃん・・・?」
「・・・・!この近くか・・・・!?」
さっきよりも声がハッキリ聞こえる。
もっと探すんだ。
探して、助けを求めてる子が見える場所へ。
助けられる命は助けたい。
その一心で小さな瓦礫を蹴散らし、奥へと身体を滑り込ませていく。
「聞こえるかっ!?」
「聞こ・・・える・・・」
「!!いた・・・!おい!手を伸ばせるか!?こっちに伸ばしてくれっ!」
うっすらと見えたのは、折れてしまいそうなほどか細い腕。
その腕や声からして、中にいるのは小さな女の子だろう。
何日、ここに閉じ込められていたのだろうか。
弱々しく震える声は、少女がここに閉じ込められていた時間の長さを物語っていた。
それでも必死に手を伸ばそうとする少女の手を何とか掴まえ、ゆっくり外に引きずり出す。
ゾンビもまだ気づいていない。
少女を瓦礫から救出した私は、そのまま少女を抱きかかえた。
「傷だらけだな・・・そうだ、腹減ってるだろ?これ、食べろよ」
「お姉ちゃん・・・いい、の?」
「あぁ。ほら、水もある!ゆっくり飲めよ?」
瓦礫の影に少女を隠し、持っていた水と食料を全て渡してあげる。
すると少女は目を輝かせながら、嬉しそうに笑って水を飲み始めた。
見た感じ、5~6歳って感じか?
こんな小さな身体で、よく生き残ったもんだ。
だからこそ、この少女は必ず連れて帰ろうと心に誓う。
少女が食料を食べている間に銃を整備し、いつでも奇襲に対応出来―――。
「ヴァアァァ・・・!!!」
「な・・・!?」
後ろからゾンビの声が聞こえ、咄嗟に銃を構えながら振り返る。
そこには数人のゾンビが、火炎瓶を持って私達を襲おうとみていた。
おかしい。
今まで、ゾンビの気配は周りになかった。
ってことは、この店の中から出てきたのか?瓦礫で塞がれてると思ってたから、油断しちまった!!
「クソッ・・・逃げるぞ!」
「あ・・・お姉ちゃん、危ない・・・っ!」
「っ・・・ぐ、ぁ・・・」
火炎瓶が投げつけられ、少女を庇うように動いていた私の背中に瓶が当たった。
じわっと広がる熱さと痛みに、思わず少女を抱える腕が緩む。
・・・でも、ダメだ。
只でさえ少ない生き残りを、こんなところで殺すわけにはいかない。
何とか歯を食いしばり、少女をもう一度抱きかかえなおす。
「お、お姉ちゃん・・・!」
「大丈夫、だ。安心しろ」
抱きかかえている以上、ゾンビに対抗する術は無い。
ただ逃げる。それだけが私に出来ること。
だが、一度騒ぎを聞きつけたゾンビは、留まることを知らなかった。
次々に数を増やしてくるゾンビを、必死に避けて逃げ続ける。
限界なんて、思いたくない。
この少女を河原に連れて帰るまで、絶対に。
「ヴァ・・・ァァァ!!」
「あぐっ!?」
「お姉ちゃんっ!!」
逃げろ。
逃げるんだ。
とにかく逃げ続けて、この子を、安全なところへ。
「お姉ちゃん、血が・・・っ!」
「いいから・・・じっと、しとけ」
「そんな・・・」
「いいからっ・・・」
私は元々、持久力がある方ではない。
案の定体力が切れ、走ってくるゾンビを振り払えなくなってきていた。
だからといって、今は銃を抜くことはできない。
少女を両腕に抱えて走っているのだから。
でもこのままじゃ追いつかれて食われっちまう。
どう、すれば。どうすればいい・・・!
「止まれ!」
「っ・・・!」
後ろから掛かった聞き慣れた声に、反射的に足を止め、身構える。
その瞬間に襲い掛かる、熱風と異臭。
私は少女を庇うように抱き、一生懸命その熱風が収まるのを待つ。
そして止んだ頃に目を開ければ、桐生が心配そうに私たちを見下ろしていた。
「大丈夫か?」
「桐生・・・また、助けられたな。ありがとう」
「そんなことは良い。とりあえず一旦河原の方へ逃げるぞ」
「あぁ」
残る力で少女を抱え直し、ゾンビのことは桐生に任せて走る。
少女は恐怖感に耐えられなかったのか、眠る様に気絶していた。
まぁ今は、気絶してた方がこの子にとっても良いだろう。
賽の河原に繋がるマンホールまで避難出来た私は、すぐに壁へともたれ掛った。
後から入ってきた桐生が呆れ顔で私の頭を掴み、頬を撫でる。
「怪我してるじゃねぇか」
「火炎瓶持ちのゾンビにやられたんだよ・・・女の子傷つけるより、いいだろうが」
「ったく・・・お前の身体も大切にしろ。花屋のところに戻って、治療するぞ」
「あいあい」
桐生だって、怪我してるくせに。
なんて言ったら後でまた説教食らうだろうから、静かに着いていくことにした。
花屋の所に戻って治療を済ませた私は、一人静かに地下水路に佇んでいた。
また外に出ようってわけじゃねぇ。人が居るところに、居たくなかっただけ。
理由は、あの女の子。
あの女の子を治療した時、あんなに小さいのに、一生消えないであろう火傷の痕を見つけてしまったんだ。
明らかに火炎瓶でやられたときのだろう。
庇って歩いていたつもりだったが、庇いきれていなかったのだ。
「・・・やっぱり、私って弱ぇよなぁ・・・」
庇いきれなかったことに関しては、しょうがないって部分もあるだろう。
だけど私が気にしてるのはそこじゃない。
女の子一人、あそこで守りながら戦う度胸の無かった私の弱さを、気にしているのだ。
あのままゾンビを引きつれて逃げ続けるというのは、正直無理だということが分かっていた。
でも、それでも走る選択をしたのは、私自身がこの子を守る自信が無かったから。
弱い。
そう、弱いんだ。まだまだ私は。
「・・・・」
桐生に負担を掛けたくない。
―――だから、守られたくない。
そして桐生に置いていかれたくもない。
―――だから、強くなって隣に並びたい。
強さは、桐生の傍にいるために必要なものなんだ。
もう何年も連れ添っているのに、結局私は昔と変わってない。
「・・・桐生」
もう、一人は嫌だ。
桐生を助けてやれないのも嫌だし、足手まといになるのも嫌。
「・・・・」
乙女チックな考えを持つようになったもんだな、私も。
昔の私は、ただ自分のためだけの力を求めてただけのはずなのに。
今では桐生のため、強くなろうとする私が居る。
軽いやけどを負った左手を見ながら、私は深いため息を吐いた。
そのせいか、後ろから来ている気配に気づかず。
「何、考えてんだ?」
「ぶはっ!?」
「・・・なんだ。んなに驚くことねぇだろう」
「び、びっくりするだろうが!こんなところ、そんなに来ないだろ!」
後ろから聞こえてきた桐生の声に、私は思いっきり咳き込んだ。
そりゃそうだ。一番悩みに気付かれたくない人物が急に出てきたのだから。
私は顔を見られないよう、咄嗟に桐生から顔を背けた。
その後ろで、パチンッとライターを付ける音が響く。
香り始めた煙草の匂いに少し気持ちが安らぎ、普通に声を発することが出来た。
「んで?どうしたんだよ、桐生」
出来るだけ高めのトーンで話す。
私は情報屋だ。
このぐらいの演技なら、お手の物。
ただ、桐生達の前では、何故か表情を誤魔化すことは出来ない。
だから顔を見せないようにして、桐生に話しかけたのだ。
だが。
桐生はそれでも、私の異変に気づいていた。
「随分、しおらしいじゃねぇか」
「・・・どこがだよ?普通だぜ、普通!ちょっとさっきので疲れたのはあるけどなー」
「どうせお前のことだ。くだらねぇことで悩んでんだろ?」
くだらないこと。
その言葉に少しカチンと来て、思わず振り返ってしまった。
私にとっては、重大なことなんだ。
女のような愛し方も、女のような抱擁の仕方も知らない私にとって。
桐生についていくための強さは、それに代わるモノ。
そのまま私は声を上げようとして・・・・目の前の桐生が笑っていることに気付いた。
「やっぱり、ひでぇ顔してるな」
「っ・・・てめ、わざと・・・!!」
「俺には嘘を吐かせねぇ・・・そう言ったはずだ、あけ」
ワザと振り返させられたことに気付くが、もう遅い。
振り返った顔は桐生の手に掴まれ、ガッシリと前を向かされる。
キスをされるわけでもなく、ただ静かに見つめられる時間。
桐生の真っ直ぐな目に思わず目を逸らし、逃げ腰になる。
それを分かっていて、桐生は段々と私を追い詰め、壁際に追い込んだ。
「・・・っ」
「・・・・」
「・・・・・見るな、馬鹿」
「・・・なるほど、な。なんとなく分かったぜ」
「何が」
「お前がそんな顔をしてる理由だ。少なくとも、俺のことだろ?」
そう言う桐生の声は、遥に話しかけるときと同じように優しい。
分かるわけねぇだろ?って意地悪く返してやりたいが、それをさせない桐生の表情。
本当に、見透かされてるような気分になる。
いや、実際本当に分かってるのかもしれねぇ。
落ち着かせるように、ゆっくりと髪を撫でる手。
心地よくて目を瞑れば、耳元に桐生の息が掛かるのを感じた。
「俺の傍から離れられると思うなよ、あけ」
「・・・桐生、お前・・・」
「お前はただ、俺に着いてきていれば良い。お前は強い必要はねぇ。お前が俺の背中を守ってくれてる・・・それだけで良いんだ。だから、そんな顔して悩むのはやめろ」
“しおらしい顔なんて、お前には似合わねぇよ”
「いつもみたく、馬鹿みてぇにギャアギャア騒いでる方がお前らしいぜ」
「・・・んだよそれ、慰める気、あんのかよ?」
なんて言うけど、心からスッと、悩んでいたことが消えていくのを感じていた。
不器用な癖して、私のことには敏感に気付くんだよな。
大体、なんでお前のことで悩んでるって分かったんだよ。
色々と言いたいことはあったけど、とりあえずお礼を言って桐生の手を握る。
すると突然強く抱きしめられ、苦しいぐらいに頭を抱え込まれた。
「ン、ぐ、桐生・・・・?」
「・・・すまない」
「ん?」
「不安にさせたようだな・・・こんな状況とはいえ、お前のことを置いていった俺も悪い」
ほんっと、桐生は私のことを知り尽くしてるって感じがする。
だって卑怯だろ・・・そんな言い方。
恥ずかしくなった私は、抵抗の意味もこめて力いっぱい桐生の腕を抓った。
それに反応して力が緩んだ瞬間、胸倉を掴んで自分の方に引き寄せる。
まるでぶつかるような勢いのまま唇を重ね合わせ、何か言われる前にバンッ!と突き飛ばした。
「・・・・礼だよ、ばぁか。お前こそしおらしい顔してんじゃねぇよ馬鹿桐生。お前がしおらしい顔してると、気持ち悪い」
やっぱり、こんな風に馬鹿言い合ってる方が私達らしいな。
いつもみたく憎まれ口を叩けば、私に突き飛ばされていた桐生がニヤリと笑って、また私を追い詰めた。
「少しはしおらしい方が、可愛げがあったかもしれねぇな」
「はっ・・・そんなの、私に求めてねぇくせに」
「あぁ、そうだな。お前は今みたいな方が可愛くて好みだ」
「・・・・っ。うっせぇ、黙れ!」
「ほら、来いよ。・・・一緒に遥を助けにいくぞ」
「・・・・」
ほんと、悔しいぐらいに勝てない。
私は伸ばされた手を取ると、悔し紛れに強く握った。
それとは真逆に、優しく握り返してくる桐生の手。
急に恥ずかしくなった私は、手から意識を逸らそうと、自分から話を始めることにした。
たぶん、桐生にはそれもお見通しなんだろうな。
だってクツクツと、意地悪く笑っているから。
「な、なぁ、桐生」
「ん?なんだ?」
「どうして私が・・・桐生のことで悩んでるって分かったんだ」
「何年の付き合いだと思ってんだ?大体お前は、分かりやすすぎる」
「・・・・分かりやすすぎるとかやめろよ・・・へこむだろ・・・・」
仮にも情報屋なんだぜ、私。
その情報屋に分かりやすすぎるなんて、職業柄アウトだろうが。
まぁでも、桐生相手になら、分かりやすすぎるぐらいが良いのかもしれない。
嘘吐いたら後でどうなるか分かったもんじゃねぇしな。
何だかんだで上手く扱われてるな、と。桐生を見ながら笑った。
「さっきの女の子に、甘いものでも持ってってやるか」
「甘いものってお前・・・何持っていくつもりだ?」
「プリンだよプリン。この前皆への料理を作るがてら、試作で作ったのがあるんだ」
「・・・俺にはないのか?」
「え?いや、数はあるけど・・・・食べたいのか?」
「俺が一番先に味見するに決まってるだろ」
「あ、ちょ、引っ張んなって!!まだ誰にも食べさせてねぇからっ!!こら、桐生ッ・・・!!」
余裕な男の嫉妬深さと、実は乙女な強気女と。
(東城会ではその二人を、理想の夫婦だと茶化すのだ)
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