いらっしゃいませ!
名前変更所
11月11日。
町にたどり着いたその日、何故かゾロは一人だけ宿を取らされていた。
誕生日だの何だのという騒ぎは前日に船でやったはずだ。
そのため一人だけ宿を取らされた理由が分からなかったゾロは、疑問に思いながら――――そして迷いながら町の大きな宿にたどり着いた。
受付に案内され、一番奥の部屋に通される。
特に怪しい気配もしないその部屋を疑いもせず開いたゾロは、部屋の中に居た先客と目があって固まった。
手を合わせていただきます
「あ、ゾロ」
「あ・・・?お前、なんでここに・・・?」
「なんでって・・・今日ここに二人で泊まるんでしょ?」
ナミにここにゾロと泊まれって言われたの!と純粋な笑みで告げるくろねこに、ゾロははめられたことを知った。はめられたというより、正しくは“余計なおせっかい“に近い“お遊び“というやつだろう。
慌てて自分が持たされたメモをもう一度見直す。
すると、宿の住所の下に本当に死ぬほど小さな文字で何かが書いてあるのを見つけた。じっくり目を凝らして見るとそこにはこの状況の理由が書かれていた。
“そこに、誕生日プレゼントを用意したの。
ログがたまるまで丸一日あるから、楽しんで頂戴♪“
ぐしゃり、と紙を握りつぶす。
ナミからすれば付き合ってる二人を心置きなく楽しんでもらえる空間に突っ込んだつもりなのだろう。たしかに船旅ではほとんど二人きりになれる空間はなく、関係の発展も一切無かった。だが、こんな状況を作られて手を出せば、この状況を作った奴らにお楽しみだったということがバレるだけだ。
「?ゾロ、どうしたの?とりあえず荷物置いたら・・・?」
「あ、あぁ・・・」
そもそも、こいつは分かっているのだろうか。
男と二人きり、同じ部屋で一夜を過ごす。
船のときとは違い完全に二人きりだ。何が起こってもおかしくない。仲間ならいいが、仲間であり恋人であればその先もありえることだ。それなのにくろねこはいつもどおり、へらへらと呑気な笑みを浮かべている。
何だか、苛ついてくる。
この状況に本気で動揺しているのも、興奮しかけているのも自分だけのようで。
乱暴に荷物を置いたゾロは、無防備にベッドに座っているくろねこの隣に腰掛けた。
至近距離で見つめ合えば意識するだろうかと思い睨みつけてみたが、効果はなかった。純粋な丸い瞳に見つめ返され、熱が上がるだけだった。
「どーしたの?」
「・・・・・」
「え、なんで怒りモードなの?せっかくのんびり二人で過ごせる時間作ってもらえたのにぃ」
「・・・・お前、この状況分かってんのか?」
もう一度、言う。
男女が二人。
しかも恋人同士だ。
そういうことをしたことがない関係とはいえ、まさか知識がないわけでもないだろう。そこまで子供の関係じゃない。キスはしたことがあるし、ある程度触れ合うこともしたことがある。
まさか、意識されていない?
それはそれでムカつく話だ。
別にそういうことに特別興味があるわけではないが、好きな人となれば話は別だ。煩悩的なものは存在する上に彼女の誰も知らない姿を自分のものにしたいという独占欲もある。
「この状況って・・・二人きりってこと?」
「そうだ」
ゾロが頷くのを見て、くろねこは少しだけ表情を変えた。
「・・・・」
「んだよ」
「いや・・・人がせっかく意識しないようにしてたのに、そういうこと平気で言うからさ・・・・」
一度変わった表情は元には戻らなかった。
飄々としていたのはどうやら演技だったらしい。くろねこは顔を真っ赤にすると、ゾロを突き飛ばす勢いで距離を取ろうとした。突き出された手を咄嗟に掴んだゾロは、それを許さないとばかりにベッドに押し倒す。
「っ・・・」
性急に事を運ぶつもりはない。
だが、押し倒してしまった空気は元に戻らない。
色々な考えが巡り、ごくりと喉が鳴る。
悪いと言いながらここを退けば良い。まだ外は夕方だ。時間だってたくさんある。今急がなくても、夜にそういう雰囲気になればするかもしれない。いや、そもそも、この状況を作られて事を構えるっていうのも何だか気に食わない。
悩む視界の中のくろねこは、真っ直ぐな瞳でゾロを見ていた。
真っ赤な顔で、はにかみながら「えーっと?」と困った顔をするのは心臓に悪いものがある。それが煽っているという意識は本人にはないのだろう。普段からこういうやつだから。
「・・・・・」
目が合うと、先程までの葛藤が全て吹き飛んだ。
普段、誰にでも優しい能天気女が、どういう風に啼くのか。
乱れない真っ直ぐな太刀筋を持つ女が、どんな風に乱れるのか。
―――――見てみたい。
「・・・・あー、い、嫌、か?」
退くという選択肢はいつの間にか吹き飛んでいた。
「嫌なら、退く。俺も別にそういうことしたくてお前と付き合ってるわけじゃねェしな」
本音は、したい。
厄介な感情だ。
大切にしたいという気持ちと、めちゃくちゃにしたいという気持ちが交差する。
「嫌では、ないんだけど」
「・・・・そうか」
「その・・・経験が、なくて、よくわかんないんだよねー・・・・」
それは正直、予想通りだった。
むしろ、経験があると言われたらショックだったかもしれない。
お互いに鍛錬に全てを注いできた身。そういった感情が他の人間にあったとは思えない。傲慢かもしれないが、この関係になった理由はただの恋愛感情だけじゃない。お互いに剣を通しての感情を分かっているからこそ、惹かれ合った身だとゾロは考えていた。
「・・・・・俺もだから、心配すんな」
そう答えると、くろねこは目を見開いて固まる。
「え、意外」
「あァ?」
「男の人はそういう欲強いってきくし、経験あるのかと思ってた」
「はー・・・ったく、調子狂うから黙ってろ・・・・」
答えに困ることを言われても、時間の無駄だ。
お互いの刀を静かに外したゾロは、戸惑ったように笑うくろねこに口づけた。最初は優しく、何度か触れ合うだけの口づけを繰り返した後、震える唇を割って舌を絡ませる。
これぐらいのことは、何度もしたことがある。
それでもこの先があると思うと酷く煽られた。漏れる声も全て貪って、何度も何度も舌を絡ませる。苦しげにくろねこが身を捩るのも押さえ込めば、抗議の声が上がる。
「っ、ば、か」
震えた、声。
汗ばみ始めた肌に無意識に手を伸ばして服を脱がしていく。それに抵抗を見せないのも、またいじらしい。くろねこはただ黙って目を瞑っていた。よほど恥ずかしいのか、顔は真っ赤だ。
「くろねこ」
「あんまり、見ないで」
「・・・・なんでだ」
「傷だらけ、だから」
脱がせた服の下は、性別関係ない剣士の体をしていた。
白い肌に刻まれた彼女の努力の証。
ゾロほどではないが縫い痕や消えない傷跡がいくつも残った肌を、“綺麗ではない“と思うことはなかった。彼女が剣士としてつぎ込んできた努力や気持ちを女性なのにという気持ちで馬鹿にするつもりはない。
痛くないように優しく傷跡をなぞり、舌を這わせていく。それに気づいたくろねこが止めようとするが、力の差で敵うことがないゾロを止めることは出来なかった。
「ぁ・・・っ」
思わず溢れたような、声。
聞くだけで、熱が上がる。
ここからは誰も知らないくろねこを見れる時間だ。
「ん、ぅ」
「声我慢すんな」
「うる・・・さい」
誰も聞いたことがない声を、独占したい。
「ッ、ん、ぁ」
傷をなぞって、揺れる胸に触れる。
赤く色づいた頂を指で転がせば、くろねこがビクッと大きく跳ねて足を動かした。分かりやすい反応で助かるもんだ。
「は、ぅ」
「・・・・・・」
こういう時、どういう言葉をかければ良いのだろうか。
かわいい?綺麗だ?気の利いた言葉が見つからず、口を吐いて出たのは意地悪い言葉。
「良いから声出せよ」
「ッ~~~、恥ずかしいんだっ・・・あっ!」
頭の奥が、溶け出すような感覚だ。
体中の熱が集まって今すぐくろねこの全てがほしいと訴えているが、さすがにそんな乱暴なことは出来ない。しばらく胸を触った後、ゆっくりと手を下に伸ばした。慌てて腰を引こうとするくろねこを押さえつけ、熱が集まる場所に指を這わせると、ぐちゃりと濡れた音がする。
「濡れてる」
「ん・・・っ」
よかった、と安心した。
気持ちよくなかったら、無理には出来ない。
嬉しくなって下着の上から刺激すると、くろねこの声が甘さを帯びた。下着がぬるぬると濡れてくるのがまた嬉しく感じる。直接触ってもいいのだろうか?と悩みつつ視線をくろねこに向ければ、くろねこは自分から下着に手を伸ばした。
「濡れちゃうから、脱ぎたい・・・・」
「あ、あぁ、わりぃ」
下着を脱ぐと透明な糸が伸びていく。それにすら欲情するのは普通のことなのだろうか。全てを本能で貪るゾロに、誰も答えを教えてくれない。それでも手は勝手に濡れそぼった蜜壺に伸び、その上にあるぷっくりと膨らんだ蕾をいじり始める。
「はっ、ぁあぁ!!」
「・・・・ここ、良いみたいだな」
「や、やだぁっ!だめ、待ってぇ・・・・!」
初めて得る快楽に近いのだろう。
震える声で叫び、まったく力の入っていない手をゾロに伸ばす。
「ひ、ぁ、そこ、やっ・・・!」
「嫌か?・・・のわりには、随分濡れてきたみたいだぜ?」
「~~~っ、ぁ、あっ」
大きく首を振ってやだやだと子供のようにダダをこねるくろねこだが、ゾロは手を止めなかった。嫌といいながらも腰は揺れ、甘酸っぱい香りの密がゾロの手を汚しているのだから、止める理由はない。
「くろねこ・・・・」
呼び声にすら、くろねこは甘い声を漏らす。
「んんっ、ぁ」
表情や声の一つ一つにゾクゾクする。
誰も見たことがない表情。
普段の可愛らしい声や歌声とはまた違う、甘い声。
「い、ぅ・・・・!」
「痛かったか?」
「だいじょ・・・うぶ」
誘われる蜜壺に指を一本差し入れると、くろねこが苦しそうに身を捩った。
慌てて抜こうとするゾロの手を押さえて大丈夫と笑うくろねこは、本当に可愛らしい。
それを口にできるほど器用ではないが、言葉の代わりにゆっくり優しく指を動かした。
「んん、んっ」
溶けるほど、熱い。
やり方は分からないが、相手の反応を見るという上では戦闘に似たものなのかもしれない。
指を動かすたび反応が変わるくろねこの様子を見ながらある程度中を慣らしていると、ある場所に触れた瞬間大きくくろねこの反応が変わった。
「ぁ、ン」
「・・・ここか?」
「あっ、や・・・!!」
どこか苦しげに抵抗の声を上げる姿に煽られる。
もっと見たい。もっと崩したい。
もっともっと、違うくろねこを見たい。
「ひぁ!?あぁあっ!や、だめっ、なんかっ・・・!んんっ、――――ッ!」
とろけた瞳から涙がこぼれ落ちる。
夢中で声色が変わる場所をいじっていたせいか、どうやら達してしまったらしい。
全身の震えを必死に止めるように呼吸をするくろねこには悪いが、快楽で相手を支配しているという征服欲に自分が興奮しているのが分かった。
ハッ、相当俺は性格が悪いらしい。
分かっていたことだが、改めて実感すると笑えてくるものだ。
「イッたのか?」
「っ・・・・」
「・・・・こっち向けよ」
「はず、かしいんだって・・・・」
「そう言われると向かせたくなるなァ」
「性格悪ッ」
普段の調子に戻ってきたところでもう一度指を動かしてみる。
「ッ、んん、ぁ・・・!」
「その感じならもう一回イケるだろ?」
「む、むりっ!あ、ぅ、おかしく、なるっ・・・・!」
「はっ・・・やべェな・・・・こっちがおかしくなっちまいそうだ」
剣士の世界に、女も男も関係ない。
もちろん斬らずに済むものは斬らずに終わらせる。斬る必要があれば女であろうと容赦しないこともあるが、それでも傷つけたくないという精神もある。その中でもくろねこは、本物の剣士だ。男女の違いも感じさせない強さは、時々彼女が女性であるということを忘れさせる。
――――それでも、やっぱり彼女は女だ。
どんなに強くても。
死ぬほど、努力を重ねても。
美しい太刀筋でも。
「っふ、ぅ、あぁッ」
頭を溶かすような、声。
「ゾ、ゾロっ・・・・も、やだ、またっ・・・・」
「あぁ、いいぜ。もっと見せてくれよ」
「ゾロばっかり・・・余裕っぽくて、むかつくッ・・・・!」
「あァ?余計なこと言ってんじゃねーよ。余裕なわけねぇだろうが・・・ッ!」
こんな、馬鹿みたいな感情の中で余裕があるわけがない。
気を抜けば俺は獣のようにこいつを貪って、痛がってもやめることもせず、欲望を叩きつけていただろう。なのにこいつと来たら、俺が余裕だと思ってやがる。本当に腹立たしい。
「あんまり煽ってっと、今すぐヤるぞコラ」
混沌した感情に苛立って脅すように呟く。乱暴に自分の服を脱ぎ捨て、痛いほど腫れ上がったそれを押し付ければ、くろねこが息を呑むのが聞こえた。
「ま、まって、それ、はいらないっ」
「・・・・分かったなら黙ってろ。次煽ったら容赦なくやるからな」
くろねこが頷くのを見届けて、ゆっくり指を増やす。このままじゃくろねこが痛いままだ。もっとゆっくり、時間をかけて――――分かってはいるが、難しい。
「ぞ、ろ」
「ん・・・・」
「苦しそう・・・無理、しないで」
「・・・・ッ、さっき言ったこと覚えてるよな・・・?」
まだ狭い中を無理やり広げようとすれば、くろねこが苦しげに息を吐く。
明らかにまだきちんと解れていない。十分に濡れてはいるが、“はじめて“は痛いものだからと吹っ切るには早すぎる気がする。葛藤するゾロにくろねこはペロリと舌を出して笑うと、煽るように上半身を持ち上げた。
「分かってて・・・煽ってるって、言ったら・・・・?」
「痛い思いすんのはてめェだぞ」
「分かってるよ、そのぐらい」
「やめとけ。別に時間が無いわけでもねぇんだ」
「・・・・ゾロにだって、気持ちよくなってほしい」
「ッてめぇ、マジで・・・・いい加減にしろよ・・・・?」
いくら痛みに強い人間でも、大切にしたいものがあるだろうが。そう吐き捨てようと思ったが、止めた。人が優しくしてやってるというのに煽ってくるのが百パーセント悪い。
「痛くて泣いてもやめねぇぞ」
「ん・・・」
「ッくそ・・・!」
こういうときだけ、素直に頷きやがって。
苛立ちと興奮に身を任せて熱を押し進める。くろねこは強く唇を噛み締めながらもゾロを止めようとはしなかった。それがまた、腹立たしい。痛いって止めればいいだろうに。
「は、ゾロ」
「っ・・・・なん、だ」
「キス、して」
あぁ、苛つく。
「ん、んんっ」
なんでてめぇのほうが余裕そうなんだよ。
理性というものが正常に働かないこの場所で、煽ってくれたお礼はするべきだ。ゾロは落ちてきた汗を舌で舐めながらくろねこの細い腰を掴むと、一気に腰を押し進めた。狭い中が痛いほどに熱を求めて蠢いている。それが欲しくて欲しくてたまらなかったと告げているようで、更に質量が増した気がした。
「は、ぁ、あっ」
「くろねこッ・・・・!」
「んっ・・・大丈夫、大丈夫だから」
“めちゃくちゃにしてよ、ゾロ“
囁かれた言葉に、ぷつりと最後の何かが切れた音を聞いた。
◆◆◆
あれから、何時間経っただろう。
落ちる汗か涙か、それとも涎なのか。もう何も分からない状態のくろねこは最初の数回こそ痛みに震えていたが、今は慣れ始めたのか甘い声でゾロに揺さぶられていた。
「ぁ、もう、何回やって・・・・っ!」
「あァ?やっとてめェが慣れ始めた頃だろ?」
「十分だからっ・・・・!」
何度か精を吐き出してはいたが、ゾロは腰を止めなかった。
当たり前だ。まだ、くろねこの乱れた姿を見ていない。止めてとも、煽るような言葉すらも言えなくなるぐらいぐちゃぐちゃにしたい。その欲に動かされて奥を突き上げれば、中が強くゾロの熱を締め上げる。
「っは・・・イってるな」
「――――ッ、ぁ、ぅ・・・・!」
「顔、隠すなって言っただろ」
「あっ、ひぅ、ン!」
「こうしたら隠す余裕もなくなるか?」
「ひぁっ!?あァッ、あっ、~~~ッ、ぁあぁ!!」
腰を揺らしながら親指で蕾をいじると、くろねこが目を見開いて手を伸ばした。
「やっ、おねが、それはっ」
「んー?」
「いっちゃう、いっちゃうからぁ・・・っ!!!」
「何度でもイけよ。・・・のかわり、こっち見ながらイけ」
か細く“やめて“とお願いするくろねこを無視して攻め続ければ、あっという間にくろねこの体が跳ねた。戦闘センスと同じ、一度コツをつかめれば分かりやすいものだ。何時間も繋がっていた体はすっかり馴染み、くろねこが反応する場所は手にとるように分かる。
「ぁ、あ・・・っ、は、ぁっ」
達した後の、うつろな瞳。
甘く吐き出される呼吸。
「・・・・良い顔だ」
へらへら楽しそうに笑ってるか、刀を握ったときの真剣な瞳が好きな女だったが、それに追加すべき表情だろう。独占出来る表情。誰も知らない表情。
―――――俺だけのモノ。
「ぞろ、ね、もう・・・限界・・・・」
「まだいけるだろ?」
「何時間、やってると思ってんのっ・・・!?」
「お前が言ったんだろ。めちゃくちゃにしていいって」
「言ったけどっ・・・!」
「なら約束は守れよ?なァ?」
ニヤリと笑うゾロを見て、観念したらしいくろねこは静かに頷いた。
◆◆◆
次の日、昼過ぎにナミ達と合流した際、ナミにニマニマと意味深な笑みを向けられたが、特に何もなくトランプして楽しんだという嘘を真顔で吐き捨てた。面白くないと頬を膨らませるナミが信じたとは思えないが後ろからついてくるパーカーを深く被ったくろねこを見れば真実は分かってしまうことだろう。
「アンタ・・・それ暑くないの?」
「・・・・・・・・」
「あー・・・・なるほどね?」
くろねこが何も言わずに立ち止まる。
そして数秒後、その理由を察したナミが手を合わせて楽しげに笑った。
手を合わせていただきます
(本来なら場所提供代も含めてふんだくってやるところだけど、今回は特別よ!)
(頼んでねェよ!!!!!)
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