いらっしゃいませ!
名前変更所
4.待てと言われて待つと思うな
薄っすらと香る、鉄の匂い。
気づかれないようそっと目を開けた私は、すぐさま状況を確認することにした。
足は縛られてないが、手は縛られてるみたいだ。
でもまだ痺れ薬が残っていて、あまり自由に動ける状態じゃない。
あと、首に冷たい感触がある。
振り返った先にある鉄の柱に、首から鎖が伸びていた。
どうやら、悪趣味な首輪までつけられているようだ。
「(とりあえず、拘束されてるのは、腕と首・・・・)」
場所は薄暗い廃墟ってところか。
転がった鉄パイプや崩れた床を見つけ、冷静に判断していく。
一体どこの廃墟かは分からない。
神室町にはそういう廃れたビルも数多くあるからな。
なるべく早く状況を把握して、逃げ出すかアイツを捕まえるかの行動を取らなくては。
「あれ?・・・起きたんだ」
「っ・・・」
冷たくて、不快になるような声。
目の前に姿を現した男を、私は無言で睨み付ける。
すると男は、ヤケに嬉しそうに私の顎を手に取った。
舐め回すように私の顔を見つめ、それから乱暴に手を放す。
その勢いで床に叩きつけられた私は、走った痛みに息を詰まらせた。
「アンタ、あけだろ」
「・・・・そうだったら、どうするんだ?お目当てのお嬢様じゃなくて残念だったなぁ?」
「お嬢様、か・・・まぁ、確かに狙いはお嬢様だったんだけど・・・・」
気持ち悪い。
コイツの行動が、コイツの声が。
私を、まるで玩具のように見る目が。
「俺の狙いは、男を知らない女なんだよね。あと、気が強くて高貴な女の人・・・」
「・・・・」
「アンタに薬を売ってもらった時から、アンタのこと気になってたんだ・・・最近良く見かけるお嬢様だったから狙ってただけだったんだけど、まさかアンタだったとはね・・・」
「・・・・チッ。触んな」
「嬉しいよ。アンタみたいな女は、絶対男を知らないと思ってたからさぁ・・・・」
逃げるように身体を引くと、無理やり男に首輪を引っ張られた。
いつの間にか、首輪の先を男がしっかりと握りしめている。
抵抗しようにも、それを持たれていてはほぼ皆無なわけで。
もう一度抵抗しようとした私に対し、男は冷酷な目で首輪を手繰り寄せた。
「っぐ・・・!」
「あぁ、いいねぇ。これからたっぷり男を教えてあげるよ。苦しんで、抵抗して、最後まで抵抗して、そして絶望する様子を見せてよ・・・・」
「この、変態野郎・・・!」
「・・・・ふふっ」
「っ!?ぁあっ!!」
首輪を引っ張られ、良い様に殴られる。
お腹に一発蹴りを入れられた私は、悲鳴を上げながら床に蹲った。
それでも男は楽しそうに笑っている。
狂ってやがるんだ、こいつ。
こんなことを楽しみにしてるなんて、悪趣味にもほどがある。
「けほっ・・・!!」
「気の強い女の人は大好きだよ」
私は嫌いだっての。
縛られている手をごそごそと動かし、ポケットにあるはずのレコーダーを探した。
こいつが犯人だってことは分かった。
あとは証拠。証拠であるものさえもらってしまえば後はどうにでも出来る。
「(あった・・・!)」
ポケットの中にレコーダーを見つけた私は、蹲るフリをしてレコーダーのボタンを押した。
これで、後はこいつから情報を聞き出すだけ。
咳き込みながら何とか顔を上げ、煽るように笑って見せた。
「ハッ・・・悪趣味野郎だぜ。こうやって、今までの女も甚振って来たのか?」
「・・・それがどうした?」
「お嬢様だけ狙った強姦魔なんて、サイテーだなお前。気持ち悪・・・うがぁっ!!!」
「何?気持ち悪いって言おうとしたの?・・・でも褒め言葉だよ、俺にとってはね」
苦しい。痛い。身体が軋む。
最低条件が揃う中、それでも私は絶望など感じていなかった。
何故か、なんて。簡単なこと。
誰かが必ず来てくれると信じているから。
あんな馬鹿みたいな奴らだけど、約束は必ず守る。
そして絶対に、誰にも負けるような奴らじゃない。
「その顔、気に食わないね」
証拠も取れ、後は時間稼ぎだけだと考え始めていた私に、男が苛立ちの声を上げた。
再び私の首輪を引っ張り、そのまま上へと持ち上げられる。
無理矢理立ち上がらされる形になった私は、苦しさに強く咳き込んだ。
「ぐっ・・・けほっ!けほっ・・・!!」
「気の強いアンタには、これをあげるよ」
「なに、を・・・。・・・・っ!!!!」
「見覚えあるでしょ?これでたっぷり遊んであげる」
掲げられた、先ほどの紫の瓶とはまた違う瓶。
それにもばっちり見覚えがあった。
危険な薬ほど、入れた瓶や作った相手を覚えて居る。
でも私はこいつに・・・こんな男に、あの薬を売った覚えは無かった。
「・・・・」
「口開けろよ」
「・・・・・・」
気に食わないね。私の薬を勝手に別ルートで手に入れるなんて。
抵抗として口をがっちり結んでいた私を、男は容赦なく蹴り上げた。
苦しくて、思わず悲鳴が上がる。
その瞬間に男は瓶をひっくり返し、私の口の中に瓶の液体を流し込んだ。
飲んじゃ、駄目だ。
瞬間的に吐き出そうとしたが、男が私の口を塞いでいて吐き出せない。
「ん、ぐ・・・」
「飲め」
「ぐっ!!」
もう一発。
痛みから上がった悲鳴と同時に、口に含んでいた薬が体内へと流れ込むのを感じた。
やばい。
これは、本当にやばい。
「ッ・・・・」
この薬は強力な媚薬の一種だ。
プレイで使うというよりは、拷問の一つに使うほど強力なもの。
たとえ耐性がある私でも、飲んでしまったら別の話。
即効性の媚薬が瞬時に私の身体を蝕み、熱で犯していく。
一瞬落ち掛けた意識をどうにか立て直した私は、声が漏れないよう唇を噛みしめた。
「・・・っ」
「アンタが作った薬は最高品だからな・・・。よく効くだろ?」
「あぁ、本当だな。さすが私だ」
「・・・すごいな。まだ普通に話せるなんて」
「当たり前だ。その薬を作った本人が・・・そう簡単にやられるわけねぇだろ」
普通の人なら、すぐに熱の解放を求めて強請るだろう。
でも私はあくまでも、この薬の開発者。
時には自分で効果を試し、解毒剤も考えた。
そう簡単にやられて、たまるかよ。
「・・・・触るな、外道」
「・・・いいねぇ。もっと気に入った!」
「は?」
「だからアンタが自分から強請るまで、アンタをずっと放置し続けることにするよ」
「・・・・っ!」
「本当は今すぐに犯してやろうと思ったんだけど・・・・さ。そんなんじゃつまんないからね」
そう言って男は首輪から手を放した。
ぐったりと倒れ込む私を尻目に、その場を後にしようとする。
本当に放置するつもりらしい。
それが今の私にとって良い事なのか悪い事なのか―――よく分からない。
時間は稼げそうだ。
でもそれまで精神が持つかは、正直よく分からない。
「は、ぁっ・・・く、そ・・・っ」
ここは女性としての身体を恨むしかなかった。
どんなに気持ちが男でも、女を捨てていても、この熱からは逃れられない。
「ぐっ・・・」
じんわりと染み渡る熱さ。
嫌でも分かる、快楽の痺れ。
触られただけで意識が飛びそうなほど、強い快楽を身体が求める。
「っは、ぁっ・・・も、最悪・・・だな・・・・」
だからと言ってあの男にだけは絶対に求めたくはない。
いくら経験のない私だからって、抱かれる相手ぐらいは選ぶ。
そう、だな。
―――桐生がいい、な。
ふとすぐに浮かんできた桐生の名前に、自然と笑みがこぼれた。
好きじゃない。気になってない。
そうは言っても、やっぱり意識しちゃうもんだな。
薬の影響か、変に桐生を意識し始めてしまう。
「わた、しは・・・」
秋山に迫られて、桐生に弄ばれて。
だけど気になってしまうのは、桐生のこと。
ああ、そうか。
とっくに私は、桐生に負けてたんだ。
「はっ・・・馬鹿、みてぇ・・・」
おとり捜査が始まってからというもの、ずっと私は桐生を意識し続けていた。
その時点でもう、負けは決まっていたんだ。
彼の思うつぼ。
眠らせていた女としての心を、持ち出された時点でゲームオーバー。
「ッ・・・ふ、ぁ」
身体を少し捻らせた瞬間、痛いほどの快楽が身体中を走った。
「んっ!」
部屋に響く声が、私の羞恥心を煽る。
こんな声、私じゃないと耳を塞ぎたい。
「・・・くそ、馬鹿、はげ桐生・・・・っ」
早く助けに来いよ。
苦しくて、痛くて、壊れてしまいそうだ。
・・・怖い。
何も出来なくなるまでボロボロになったことが少ない私は、初めて感じる強い恐怖心に身体を震わせた。
「早く、馬鹿、桐生っ・・・・」
おかしくなってしまう前に。
「き、りゅ・・・っ」
「待ってろ、今助けてやる」
「っ・・・き・・・りゅう・・・?」
返ってきた、聞こえないはずの声。
ゆっくりと身体を起こした先に見えたのは、私を襲った男と秋山と桐生の姿だった。
私を襲った男は相当やられたのか、血だらけでぐったりとしている。
秋山の靴に返り血ついてるし、絶対こいつらがぼこぼこにしたんだろうな。
・・・こんなにぼこぼこにして、もし私が証拠取ってなかったら、どうする気だったんだこいつら。
「大丈夫か?あけ」
「やっぱり着いてってあげれば良かった・・・。あけちゃん、本当に無事で良かったよ・・・」
「わる、い・・・。縄、解いて、くれ・・・」
抱き起そうとしてきた秋山に、後ろで縛られている手を見せつけた。
気付いた秋山が慌ててナイフを取り出し、ゆっくりと縄を切っていく。
今触られたら、変な声を上げてしまうかもしれない。
縄と首輪を外してもらってる内に、なるべく落ち着かなければ。
「っは・・・」
「・・・あけちゃん?」
「ん、だよ」
「どうしたの?何か変な薬でも飲まされた?顔色が・・・・」
「さわ、んなっ!!!」
伸ばされた手を払いのけようとして、動かしたところから痺れが走った。
思わず甘い声が漏れ、払いのけようとした手は桐生の手を握りしめる。
「んっ・・・ぐ・・・」
「あけ・・・お前、媚薬か何か盛られたか?」
「・・・・っせぇよ。さっ・・・さと、首輪も取れ・・・っ」
「媚薬?アイツ、そんなものをあけちゃんに・・・」
「どう、せ、解毒剤を・・・作れる・・・っ」
ガチャリ、と。
首輪が外されるのと同時に、私はぐったりと倒れ込んだ。
自ら動くことなど、もう出来ない。
このままアジトまで運んでもらうしか、私には方法が残されていなかった。
震える声で桐生に縋り付き、アジトまで連れて行ってくれるよう頼む。
「桐生、わた、しを・・・アジトに・・・っ」
「そんな状態じゃ、解毒剤も作れねぇだろうが」
「で、も、どうすればっ・・・・」
「・・・あけちゃんのその苦しみを、解放してあげることぐらいなら・・・出来るけど?」
秋山の甘い声が、私の脳天を揺さぶった。
別に秋山の事は嫌いじゃない。
でも、本当にその方法でしか解放されないとしても。
熱に踊らされた行為は、したくない。
「い、や・・・・だ」
「あけちゃん・・・・」
「おねが、い、きりゅう・・・っ」
桐生に縋り続ける私を見て、秋山が悲しそうにやれやれと首を振った。
そのまま犯人の男を抱きかかえ、私達に背を向ける。
「やっぱあけちゃんは、桐生さんを選んじゃうかぁ・・・」
「なん、の、話・・・を・・・」
「そんな状態で縋りつける人ほど、信頼されてる証拠だからね。・・・悔しいけど、今日は桐生さんに任せますよ」
「・・・・あぁ」
「でも、諦めたわけじゃありませんから・・・覚悟しててくださいね」
去って行く秋山。私を抱きかかえて歩きはじめる桐生。
逆上せあがる意識のせいで良く理解出来なかった私は、何も考えず桐生に身体を預けることにした。
抱きかかえられる腕が、熱い。
触れてる場所が、壊れそうなほど痺れてしまう。
時々無意識に零れ落ちる声が、私の羞恥心を煽っていく。
「ん、ん・・・・」
「無理をするな。つらいなら・・・・」
「いい、から、早くアジトにつれてけ・・・っ!」
「・・・ったく、お前はどんな状況でも変わらねぇなぁ・・・」
可愛げなくて、悪かったな。
そう小声で呟くと、桐生が何故か優しく笑った。
桐生の腕に抱かれたまま、神室町の町を通り過ぎる。
向かうはもちろん、私のアジト。
あそこならちょうどセレナの近くだし、色々と都合が良い。
「早く、たのむぜ、桐生」
「あぁ」
「あ、ま、まって・・・」
「・・・・なんだ?」
「は、走る、な・・・っ」
「・・・・」
桐生の表情が、少し苛立ちの色に染まる。
しまった、と思った時は既に遅く。
桐生は私の身体を強く抱きしめると、私の言葉を無視して走り始めた。
衝撃さえも快楽になりうる私の身体には、それすらも拷問のようなもので。
「っ~!き、りゅ、ま、待っ・・・・!」
「早くしろだの待てだの、お前の言うことを聞いてたらキリがねぇ」
「っん、ぐ・・・」
この、馬鹿。
ほんと、馬鹿。
罵倒する元気も無くして、ぐったりと身体を預けることしか出来ない。
「ほら、そろそろ着くぞ」
「ん・・・」
乱暴なわりには優しく囁かれ、ゆっくりと桐生の腕から顔を上げた。
潤む視界に映る、見慣れた光景にどこかホッとする。
でも、まだだ。
まだ安心なんて出来ない。こんな状況なのだから。
「はっ・・・う・・・・」
震える手でアジトの入口に手を当てた。
そしていつも通りの“暗号”を描き、鍵穴を出現させる。
これがこのアジトに搭載された、最新技術ともいえる機能。
ある一定の場所をなぞる事により、隠してあった鍵穴を開けると言う仕組みになっている。
この開け方を知っているのは、いつものメンバーに居る奴らだけ。
震える手で鍵穴に鍵を入れると、静かに扉が開いた。
いつも通りの香りが私を落ち着かせ、部屋の中へと誘う。
「よ、し・・・。あとは、解毒剤、を・・・」
「あるのか?」
「ねぇに決まってんだろ・・・作る、んだよ・・・」
常日頃、そんな薬が準備されているわけじゃない。
慣れた手つきで薬品を手に取った私は、再び走った痺れに思わず手を止める。
奪われた思考と感覚。
こんな状態で薬を作れば、どうなるかなんて目に見えている。
数秒間で「作るには危険」という結論に至り、仕方なくその場に腰掛けた。
「どうした?」
「・・・危険、すぎる。結構複雑な、ものを・・・作らないといけねぇ・・・からな」
「・・・だから作れるのかって聞いたじゃねぇか」
「うっせー・・・・」
静かな部屋で、桐生と二人きり。
見慣れたこの光景が、慣れ親しんだこの空気が、私の身体を狂わせる。
熱い。
壊れそうなほど、熱い。
「っ・・・くそ・・・」
桐生も隣に腰掛けたが、私にはそんなことすら構う余裕が無かった。
気を抜いたら理性が壊れてしまう。
我ながら相当強力な薬を作ったものだ。
相当危険な状態だって言うのに、そんなことを考えてしまうのは職業病だろうか。
「何笑ってんだ、お前は」
「いや・・・ここまで、私の薬が、強力だとは・・・思わなくって、よ」
「お前が作った薬だったのか?どうりで珍しくお前が余裕を無くしてるわけか」
「っは・・・褒め言葉、だな・・・」
この苦しさからは、逃れることが出来ない。
逃れる方法はあるけども、私はそれを試すことが出来ない。
目を瞑って薬が切れる時間まで耐え凌ぐ作戦に出た私を、桐生がそっと撫でた。
その温もりにさえ声が上がってしまう身体が、憎らしくてしょうがない。
「や、めろ・・・っ」
「苦しんだろ?・・・お前が許すなら、俺が楽にしてやるよ」
「・・・・」
「お前が嫌がるところまではしない。あくまでもお前をこの状態から解放するだけだ」
「・・・・で、も・・・っ」
「俺じゃ、嫌か?」
「う・・・」
「俺に見られるのは嫌か?・・・秋山の方が、良いか?」
卑怯だ。
こんな時に限って、そんな真剣な顔で聞くなんて。
そんな弱々しい表情を、するなんて。
私自身の答えは、もう既に決まっていた。
心が桐生に傾いていることも、私自身気づいていた。
だからもう、私に首を横に振る選択肢は―――無かった。
「・・・調子に、のったら・・・すぐ、殴り飛ばすからな・・・!」
「あぁ。大丈夫だ・・・俺に任せろ」
「・・・っ」
その言葉と同時に降ってきた、優しいキス。
今頃自分が何を言ったか理解した私は、待ったを掛けようとして手を上げた。
「あ、ま、やっぱ、り・・・待っ・・・・!」
「・・・・待てるわけねぇだろ?一度は承諾したことだ」
「あ、や・・・っ!」
低く、耳に吹きかけるように囁かれる声。
それだけで私は意識が飛びかけるのを感じ、ぎゅっと桐生にしがみ付いた。
もう、逃げられない。
私は彼に捕まってしまったんだ。
「今更待てと言われて、待つと思うなよ・・・あけ」
散々待ってたんだ、この時を・・・と。
珍しく余裕の無い表情をした桐生が、私の唇をもう一度奪った。
さすが龍っていったところか
(狙った獲物は逃がさない、か)
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