いらっしゃいませ!
名前変更所
裏の情報屋では、売れる情報と売れない情報がある。
売れない情報は誰でも手に入らないような情報や、どうでも良い情報、噂程度のものだったりするのが多い。
逆に言えば、得ることが厳しい情報は当たり前の如く高く売れる。
そして情報を得るには危険すぎる人物のものも。
たとえばあの「桐生一馬」。
アイツの情報は、どの極道の情報よりも高く売れる。
まぁ、桐生は知り合いだし、常連さんでもあるから売れないんだけど。
「よいしょっと・・・」
でも情報屋は、情報を売るのが仕事だ。
美味しいネタが無くなったからと言って、立ち止まっているわけにはいかない。
すぐに美味しい人物を探し出して、近づく。
そして今まで通りの方法で情報を抜き取り、自分自身のためのお金にする。
もちろん、桐生に代わるネタは用意済みだ。
「秋山、駿ねぇ・・・」
無利子無担保でお金を貸す、スカイファイナンスの社長。
敵である闇金会社に情報を売れば、中々の値段にはなるだろう。
一応、キャバ嬢として変装していた時に、秋山さんの接客をしてプライベートなことはある程度探ってある。
あとは貴重な情報となりそうな、彼の腕っぷしの強さや、仕事に関しての情報を集めるだけだ。
「久しぶりに大物のネタだなぁ・・・。楽しみだぜ」
ただの金貸しにしては、色んな所から恨みを買われ過ぎている。
過去も色々調べてみたけど、中々クセの強そうな人物だ。
簡単に手に入る情報より、難しい情報の方が私としても楽しい。
私はにんまりとした笑顔を浮かべると、さっそく情報屋としての仕事を始めることにした。
「こんなところか」
キャバ嬢に変装していたことがバレないよう、情報屋としての姿で「女」としての姿を隠す。
黒いシャツに黒いズボンを履いた私は、手帳と携帯だけを持って隠れ家から飛び出した。
まずは情報を得るための作戦として、私もお金を借りてみることにするか。
その方が、お金を借りるために必要なテスト?とやらを受けれるわけだし。
「お客として近づいた方が、何かと色んな部分を見れるだろうしな」
とにかく大事なのは、どれだけ相手に怪しまれないで近づけるかだ。
それさえ出来れば、顧客情報や会社の内部的情報まで、隙を見て盗めるかもしれない。
「んー?スカイファイナンス・・・は、ここら辺か?」
私は辺りを見回し、1つの古びたビルが建っていることに気が付いた。
随分古びたところだけど、どうやらそれらしい場所はここだけのようだ。
私はすぅっと深く息を吸い、仕事モードに切り替えて階段を上る。
「ごめんくっださーい!」
コンコン。
事務所らしい場所を見つけ、扉を叩く。
静かな空間に私の声とノック音だけが響き、そして消えた。
・・・返事はない。
気配はすんだけどな。居留守つかってんのか?
イラつきながら、次はもう少し激しめにノックする。
すると奥から色んなものが崩れる音が響き、慌てて人影が扉に走ってくるのが見えた。
「す、すいません。お客さんに気付かなくて・・・」
「いや、大丈夫だぜ」
出てきた男は、写真の男と同じ人物だった。
どうやら、秋山さん本人が出迎えてくれたらしい。
そのまま中に案内されるが、秘書などの姿が見当たらないのに首を傾げる。
「会社・・・一人なのか?」
「いや、秘書が一人いるんだけどな・・・・ちょっと今出かけてるんだ」
「へぇ・・・」
「ま、とりあえず座ってください。お茶でも出しますよ」
秋山さんの言葉に適当に返事しつつ、事務所の中をぐるっと見渡す。
一つの綺麗な机以外は、凄い散らかりようだ。
となると、あの一つの机が秘書さんのだろうか?
「どーぞ」
夢中で事務所の観察をしていた私の前に、温かいお茶が丁寧に置かれる。
私はそれを笑顔で受け取り、一口だけ口を付けた。
それを見ながら、秋山さんが私の方を真っ直ぐ見てくる。
やはり仕事の時は変わる人のようだ。キャバの時とは雰囲気が少し違う。
まるで、人を探るような目。
そういえばここのテストは、人間性を図るためのテストが多いと聞いたことがある。
気を付けなければ、下手をすると危ないのは私だ。
「・・・あの、大丈夫ですか?」
「っ!わ、わりぃ。ぼーっとしてた」
「んで?何の話ですか?」
「・・・お金を、借りようと思って。」
「いくら?」
いくら・・・なんて、決めてなかった。
咄嗟に、適当な額を提示する。
「んー、7000万!」
「おお・・・結構な金額ですねぇ。差支えなければ、理由を教えていただけます?」
理由、か。
読めない秋山さんの視線に、理由をどうするか悩む。
そして変な理由を言って下手するほうがマズイと判断した私は、口を閉ざしたままゆっくりと首を振った。
「話したく、ない?」
「・・・ごめんな。ちょっと話しにくい事なんだ。でも絶対金は返せる・・・頼む、貸してくれっ!」
必死に縋り付くような“演技”をする。
秋山さんはそんな私を見て、しばらく考える素振りを見せると、胸ポケットから煙草を取り出して吸い始めた。
それと同時に、扉が凄い音を立てて開かれる。
扉の向こうに立っていたのは、この事務所の秘書らしき女性だった。
「ちょっと社長~!今日集金日ですよっ!?何で会社に・・・・あっ!」
私を無視して声を荒げていた女性が、私に気付いて口を閉ざす。
「す、すいません・・・!お客さんだったんですね!」
「いや、気にしないでくれ。」
「・・・・貴方、ここに借りに来たってことは、テストがあることも知ってますよね?」
「え・・・」
突然話をすっ飛ばし、テストの話を出された。
どういうことだ?秋山さんの考えが読めない。
しょうがなく私は深く考えるのを止め、その言葉に頷いた。
「し、しってるが?随分急だな」
「いやー。ちょうどいい事思いついたんだよね。これから3時間、君には俺と一緒に集金周りをしてもらう」
「・・・へ?」
それだけでいいの?
と口にしかけて、慌ててお茶を飲みほした。
危ない危ない!
普通の女性なら集金なんて怖がって当たり前だ。
私は怪しまれないように下を向くと、少しだけ怯えたフリを見せた。
「しゅ、集金ですか・・・?」
「度胸と行動力を試させてもらおうかなって思ってさ。きみ中々元気な子に見えるし、お金欲しいんだよね?」
「あぁ」
「じゃあ、やる?やらない?」
答えはYesかNoしか用意されていない。
当たり前と言えば、そうかもしれないが。
秋山さんの口調も考えも、今までの人間よりはるかに読み難かった。
さすがテストだけでお金を貸す、ってことをしてる社長なだけある。
「フッ・・・」
「・・・?」
でも、楽しめそうだ。
集金に付き合うってことは、秋山さんの腕っぷしや仕事内容も確認できる。
思ってた以上に上手く進む仕事に、私は思わず笑みをこぼした。
「あぁ、やる。そのテストやらせてくれ」
私の返事を聞いて、秋山さんはどこか楽しそうに煙草の煙を吐く。
そして灰皿に煙草を捨てると、私の方を見ながらゆっくりと立ち上がった。
「さっそく、行くとするか」
その言葉に、私も頷いて立ち上がる。
「・・・あぁ、分かった」
「いいねぇ。中々度胸あるね、君」
「そんなことねぇよ」
名前も聞かれない。素性も聞かれない。
しかもテストは集金の手伝い。
何もかもが最高の状況であるこのチャンスを逃してはならないと、私は大切な情報手帳を握りしめながら秋山さんの後に続いた。
「・・・・」
「悪いねぇ・・・ってどうした?やっぱりキツイ?」
「い、いや。そんなことねぇよ」
お金を返さないと暴力で解決しようとした人たちが、私の足元で転がっている。
目の前で起きた事に怯えた“フリ”をしていると、秋山さんが困った顔で励ましてきた。
「まったく。最近激しい集金が増えてきて困っちゃうんだよなー」
ただの金貸しにしては、やけに強いというのが喧嘩の第一印象だった。
飄々とした表情からは考えられないほどの足技。判断力。体力。
・・・・やはり、情報料が高い人は、普通じゃない人が多いらしい。
私は秋山さんがお金を回収している隙をつき、さっと手帳を取り出して今のことをメモした。
そしてすぐに、演技としての女性に戻る。
「さーって。・・・おっと、もうこんな時間か」
秋山さんの後をついて外に出ると、周りはすっかり夜の暗闇に包まれていた。
夕方からテストを始めて約2時間半。夜になっても可笑しくは無い。
夜の薄寒い風に曝された私は、時間を見ながら両手にはぁっと息を掛けた。
赤くなった手に、掛けた息がじんわりと染み渡る。
こんなに寒くなるんだったら、コートぐらい持って来ればよかったなー。
「ん?どうしたの?寒い?」
「え?あ・・・いや、大丈夫だ」
急に秋山さんから顔を近づけられ、私は慌てて首を横に振った。
秋山さんは、どこか楽しそうに笑っている。
「・・・・?」
いつも通り、飄々とした表情の上に浮かべられた笑顔。
私はどうしてもその笑顔に違和感を覚え、少しだけ秋山さんから距離を取った。
妖しいというか、心が読まれているような気がして、心が不安に置かされていく。
何だろう、一瞬だけゾクッとした悪寒を感じた気もしたし。
気のせいにしても、あまり気を抜けない状況なのは確かだ。
「・・・っ。秋山さん?」
「どうしたんだい?ほら、あと1件頑張ろうか」
一度違和感に気付くと、その違和感はどんどん膨らんでいく。
浮かべる笑みも、私を射抜く瞳も、嫌な予感として冷や汗に代わった。
秋山さんはお金を貸す人に、貸すだけの価値とその人に力があるかどうかを見抜くテストをする。
だからそれなりに人を見る目や、心を探るのが上手いことは分かっていた。
でも私は、そういう事をする本職の方だ。
秋山さんを騙すぐらい、簡単だって思ってたんだけど。
「どうしたんだい?」
「・・・っ」
1歩、1歩、近づいてくる。
情報屋としては上手い条件が揃いすぎてて、しかもこちらの名前は一切聞かれなかった。
そうだ。あまりにも上手くいきすぎているんだ。
最初にただただ「上手く行った」と思っていた事を、今になって後悔する。
秋山さんは私の動揺に気付いたのか、戸惑う私の手を無理やり掴んでコンクリートの壁に押さえつけた。
「あれれ?今更気づいちゃった?・・・・あけちゃん」
「上手く行きすぎたことに早く気づくべきだったってわけか・・・」
教えてないはずの本名を呼ばれ、思わず顔をしかめる。
そんな私に構う様子さえ見せない秋山さんは、私の両手を押さえつけたまま、右わき腹辺りの服を引き裂いた。
「あけちゃん、隠そうとしても無駄だよ。いくら隠したって、君がキャバ嬢のララちゃんだってことも分かってる」
「お前、いつからっ・・・!」
「あけちゃんの事、知ってたからね。裏世界の情報屋・・・この刺青が何よりの証拠だろう?」
破られた服の下から露わになる、鷹の刺青。
どうやら、私がキャバ嬢に変装していたころから私のことはバレていたらしい。
つまりこの上手く行きすぎているテストも、全ては彼の作戦。
まんまとハメられた私は、悔しさの余り暴れ叫ぶ。
「知ってるってなんだよっ!くそっ・・・!放せ!」
「何ってそのままの意味だけど?君の噂、結構立ってたからさ・・・結構調べて回った時期があったんだよ」
確かに情報屋として、名は広まってしまってるだろう。
でも、だ。
表でも裏でも情報屋は情報屋。
バレないように自分自身も変装を駆使して仕事をこなしていたのに。
その疑問にも、秋山さんは妖しい笑みを浮かべながら答えた。
「勘、かなぁ?」
「勘・・・?」
「そそ、キャバ嬢の時にやけに気になってね。他のキャバ嬢の子よりも、変に「キャバ嬢」って感じがしすぎたっていうか・・・」
演技を見抜かれたと、そういうことだろうか?
私は反撃の機会を窺いつつ、秋山さんの話を静かに聞き続けた。
とりあえず今は、逃げ出すことを考えなければ。
「君の演技は確かに凄かったよ。でも俺を相手にしたのが間違いだったかな?一応俺もキャバ嬢のオーナーやってるからね」
「・・・・」
「あけちゃんの接客・・・やけに人間らしさが無かったんだよね。だからもしかしたらって思って、後を付けてみたってわけ」
「ああ・・・そうか、よっ!!!」
話の最中に少しだけ腕の力が弱まったのを感じて、私は反射的に足を上げた。
もちろん、それだけで抜け出せるとは思っていない。
手が離されたのを確認した私は、そのまま叩き込むように足技を繰り出す。
「ハァッ!」
「おお、怖い怖い」
怖いとか言いながらも、秋山さんは私の攻撃をすべて見切っていた。
焦りが私の判断を鈍らせ、いつもはしない失敗をしてしまう。
「おっと、まだまだ甘いねぇ」
「くっ・・・!?」
踏み込みが甘いところで蹴りを入れてしまったせいか、簡単に手で受け止められ、叩きつけられるように地面に転がされた。
慌てて起き上がろうとするが、一度転がされたら私に勝機はない。
「く、ぅ・・・」
「逃がさないぜ?」
起き上がろうとする私の服を、秋山さんががっちり靴で踏み付けている。
逃げようとして服を着ることを考えるが、それを実行に移そうとする腕さえも秋山さんに捕まってしまった。
完全に逃げ場が無く、悔し紛れに目の前の奴を睨み付けることしか出来ない。
「それにしても驚いた。まさか俺と同じで足技が得意なんてな。女にしては強すぎるぐらいだ」
「どけ、この野郎っ!」
「簡単には放せないね。せっかく気に入った子を捕まえられたんだから」
気に入った、子?
その言葉を理解することが出来ない私に、秋山さんは言葉を続ける。
「あぁ。君の事知った時から、ずっと気になってたんだ・・・。俺の予想通りの子で、良い目をしてる」
秋山さんは優しく私に覆いかぶさると、私の顔を無理やり真正面に向かせた。
優しい行為のように見えて、押さえつける力はまったく緩まない。
「やっと捕まえた。俺の物にしてみたかったんだよねぇ・・・あけちゃん」
段々と混乱していく。何が何だか分からない。
私が秋山さんに気に入られてたってことは分かった。
でも、だからって、この状況は何なんだ?
まじまじと顔を見られていることが恥ずかしくなった私は、固定されている顔をどうにか逸らそうともがく。
「だーめ」
キスできそうな位置まで運ばれた顔が、すっと首筋の方へと下がってくる。
初めて味わう不思議な感覚に、声が出そうになるのを必死に抑えた。
「(これ以上、こいつの良いようにされてたまる、かっ・・・!)」
「うんうん。やっぱり可愛いねぇ」
我慢していることを良いことに、首筋まで降りた唇が、味わうように私の首筋を這い回る。
このままじゃ、自分が自分で無くなってしまうような気がした。
焦り以上の恐怖に襲われる私を、原因である秋山さんが宥めようとしてくる。
「大丈夫。なーんにもしないから」
「嘘だ・・・!」
「俺はあけちゃんを気に入っただけなんだよ。だから・・・・」
首筋から、耳元へ。
直接耳を擽る秋山さんの低音ボイスが、私の身体を麻痺させる。
「俺の女に、したいだけさ」
遊びで言っているようには、まったく聞こえない。
秋山さんの表情からは飄々さが消え、真剣な表情で私を見ていた。
しばらく見つめあったまま、動かなくなる。
そして急に秋山さんが声を上げたかと思うと、また飄々とした表情に戻って私から手を放した。
「どうした?怖かった?」
「・・・ち、ちげぇよ」
「ま、今日のところはここらへんにしててあげるよ。次に俺の情報を探ろうとしたら、無理やりにでも襲っちゃうからね?」
笑えない冗談を言う彼を、私は涙目で睨み付ける。
「今だって、ほぼ無理やりだっただろーが!」
「そりゃ今日だって、情報を抜き取るつもりだったんだろ?だから、お仕置き」
サラッと恥ずかしいことを言う秋山さんに、私は立ち上がる気力も起きなくなった。
深いため息を吐きながら、煙草を吸い始める秋山さんを横目で盗み見る。
「・・・私のこと気に入るなんて、馬鹿か物好きだぞ」
「じゃあ俺は、その物好きってことか」
「・・・・」
この様子だと、今日の所は本当に見逃してもらえるらしい。
私は乱れた服を綺麗に整え、鷹の刺青が見えないように布を巻きつけた。
そして立ち去り際、後ろから名刺のようなものを飛ばされる。
「・・・なに、これ」
「俺の連絡先。今度デートに誘うからさ」
「え、なにそれ。決定事項的な・・・!」
「うん。決定」
無茶苦茶すぎる。
なのに私は何故か自然と笑みを浮かべていた。
何だか、ちょっと楽しいかもしれない。
情報関係無くして秋山さんに興味を持った私は、秋山さんの「デート」という名の挑戦状に乗ることにした。
そんなに簡単に、私は落とせねぇからな!って。
もうすでに惹かれていることに気付いてない私は、懐にしまってあった手帳を破り、連絡先を書いて投げつけた。
「ほらよ。私の連絡先だ」
「へぇ。これは脈ありって思っていいのかな」
私の目に映る、大人の妖しい笑み。
慌てて顔を逸らすが、自分自身でも動揺するぐらい顔が熱くなっていくのを感じて。
「あれ?どうしたの?顔が赤いよ?」
「・・・・か、勝手にしろ!!」
秋山さんの余裕な表情に耐えられなくなった私は、逃げるようにしてその場から立ち去った。
その後ろで、秋山さんが楽しそうに笑っていることも知らずに。
・・・・ああ。
どうやら私は、とんでも無い奴に気に入られちまったみたいだ。
一目惚れした彼女は、クセの強い最高の玩具。
(絶対に逃がさねぇぜ。と笑う彼は、今までで1番楽しそうな笑みを浮かべていた)
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